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S-FJレースの日本頂上決戦!? 日本各地から強者レーサーが集結【鈴鹿クラブマンレース最終戦】

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TEXT: 青山義明(AOYAMA Yoshiaki)  PHOTO: 青山義明

鈴鹿で1年のS-FJレースを締めくくる!

 モータースポーツシーズンも終盤となった12月7日(土)~8日(日)、三重県・鈴鹿サーキットで「鈴鹿クラブマンレース最終戦」が開催された。このレースは、日本各地で活躍したSUPER FJ(以下S-FJ)レーサーが、日本一決定戦ともいえる最後の戦いとして鈴鹿サーキットに集結したレースでもある。

 S-FJレースは、JAF地方選手権として、スポーツランドGUGO、ツインリンクもてぎ、筑波サーキット、富士スピードウェイ、鈴鹿サーキット、岡山国際サーキット、オートポリスといった全国各地のサーキットを舞台に開催されている。そこで活躍する上位選手を中心とした47台が鈴鹿クラブマンレース最終戦に参加した。

 47台を2つのグループに分けて予選走行(タイムアタック)。そして、それぞれのグループで予備レースを行い、決勝レースのグリッドを決めるという形式を取っている。ちなみに、グループ分けした2つのレースで、ベストラップを出したグループの参加車両がスターティンググリッドの奇数、つまり上位からポールポジション、3グリッド、5グリッドという感じで並ぶわけだ。

 ポールポジションは、もてぎシリーズで活躍した伊東黎明選手(No.62 ル・ボーセフォーミュラスカラシップPFC/RD10V)、そして2番グリッドに着いたのが岩佐歩夢選手(No.11 Rn-sports制動屋DプロKK-S/KK-SII)。さらに3番手には、岡本大地選手(No.38 SACCESS Racing KKS-II/KK-SII)、そして元嶋成弥選手(No.59 NAVY AUTO.MYST.KKS-II.制動屋/KK-SII)と並ぶ。

 決勝レース(10周)は47台でスタートしたものの、クラッシュが続出し、セーフティカーが出され、そのまま赤旗でレースはいったん中断。3番手スタートからポジションを上げトップで走行していた岡本選手だったが、マシントラブルが発生し、コース上に車両を止めてしまう。セーフティカー先導で午後2時2分にレースは再開。岡本選手に代わってトップに立ったのは岩佐選手。

 5周目に2番手に浮上した、鈴鹿シリーズのチャンピオンである澤 龍之介選手(No.56 TPS・KK-SII・制動屋/KK-SII)との激しいトップ争いとなったものの、チェッカーフラッグを真っ先に受けたのは、岩佐選手。この日本一決定戦を制することとなった。

 3位には6番手スタートであった入山 翔選手(No.22 Giddyup KKS2 yamasyo/KK-SII)が入り、鈴鹿シリーズの2位、チャンピオン、3位の3選手が表彰台を独占することとなった。また、レース序盤はその岩佐選手についていた元嶋選手と伊藤選手が追いかける展開だったが、5周目に伊藤選手はコースアウトを喫して戦線離脱。元嶋選手は順位を落としつつも4位フィニッシュした。

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