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「日産リーフ」がマイナーチェンジ! 「プロパイロット」など安全支援機能が進化

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TEXT: Auto Messe Web編集部  PHOTO: 日産自動車

より自然な運転感覚に近づけた安全支援機能

 日産自動車はEV(電気自動車)の「リーフ」をマイナーチェンジ。運転支援技術の「プロパイロット」や駐車操作を自動制御する「プロパイロット パーキング」などを進化させるとともに、コネクティッド機能の「NissanConnect」にも新たなコンテンツやサービスを追加するなどの改良を実施した。2020年2月より全国一斉に発売する。

 

 リーフは、2010年から発売されているコンパクトなボディを持つ5ドアハッチバックのEV。2017年に発売された現行モデルでは、大容量EVバッテリーの採用で1充電あたりの航続距離を拡大(JC08モードで400km、WLTCモードで322km)。

 また、2019年1月にはよりバッテリー容量を増やした「リーフe+」も追加し、さらに航続距離をアップさせている(JC08モードで570km、WLTCモードで458km)。

 今回のマイナーチェンジでは、まず、運転支援技術の「プロパイロット」や駐車操作のすべて(アクセル、ブレーキ、ハンドル、シフト、パーキングブレーキなど)を自動制御する「プロパイロットパーキング」を進化させた。

 プロパイロットでは、下り坂での設定速度保持や、よりスムースな減速を可能とするブレーキ操作などを可能とする機能が追加され、ドライバーのストレスをより軽減できるようになった。また、ワイパー作動時の範囲拡大など機能向上も図っている。

「プロパイロットパーキング」は、駐車時の発進や切り返しの際の待ち時間を短縮、さらにクルマの停止時にハンドルを操舵する据え切りを減らすなど制御の最適化が実施されている。これにより車庫入れや、前向き駐車の時間を約20%短縮すると共に、ドライバーの運転に近づけ、より自然な運転感覚を実現している。

 さらに、全方位運転支援技術の拡充として、車線変更時の斜め後方の車両との接触回避をアシストする「インテリジェント BSI(後側方衝突防止支援システム)」を新採用。

 ドライバーは全方位からの気づきにくい危険を察知することが可能となり、さらに、衝突を回避するように支援することで、より安心してドライブができるようになった。

Googleを使った目的地のキーワード検索なども可能に

 独自のコネクティッド機能である「NissanConnect」もより機能が充実。ナビとスマートフォンの連携によりできる機能などがより多彩になった。

 まず、クルマに乗る前の現在地から車を降りてからの最終目的地までのシームレスな道案内を可能にする「ドアtoドアナビ」には、目的地に合わせて途中の充電プランを提示する日産初のEV専用機能を追加。

 また、通信によりナビの地図更新が自動で行える「OTA(Over The Air)自動地図更新」や、車内がWi-Fi環境になる「docomo In Car Connect」といったサービスも初採用している。

 加えて、Googleが提供する地図アプリなどとの連携により、目的地のキーワード検索はもちろん、目的地周辺のGoogleストリートビューやGoogle航空写真なども表示することが可能となった。

 

 ナビのモニターには、9インチの大画面に美しい表面処理を施した「EV専用NissanConnectナビゲーションシステム(地デジ内蔵)」を標準装備。地図やメニュー画面の見やすさ、操作のしやすさを向上している。

 ボディカラーには、EVの爽快なドライビングフィールを表現した日本新色の「ビビットブルー」や、テクノロジー感にあふれた都会の景色に溶け込む日産新色の「ステルスグレー」などを含む4色の新色を採用し、また、シャークフィンアンテナを全車標準装備としている。

 価格(税込)は332万6400円〜499万8400円だ。

オーテック仕様もカラーを追加

 ちなみに、日産傘下のカスタマイズ・ブランド「AUTECH(オーテック)」が販売するリーフのコンプリートカー、日産リーフ「AUTECH」も同時にマイナーチェンジを実施。日産の販売会社を通じて、同じく2020年2月より全国一斉に発売予定される。

 日産リーフ「AUTECH」は、フロントグリルやバンパー、メタル調のサイドシルフィニッシャーなどの専用エクステリアや17インチのアルミホイールなどを装備。

 内装にも、AUTECHロゴの刺繍入りクリスタルスエード&ブルーレザレットコンビシートなどのオリジナルパーツを採用するなどで、よりスポーティかつ高級感をアップさせたモデルだ。

 今回のマイナーチェンジでは、ボディカラーに、オーロラフレアブルーパールのボディにスーパーブラックのルーフとなる2トーンカラーを「AUTECH」専用色として追加設定。従来カラーと合わせて、全7色のカラーバリエーションに広げた。


 また、ベース車と同様、進化した「プロパイロット」や「プロパイロット パーキング」などを搭載。「NissanConnect」の新コンテンツ追加や「EV専用NissanConnectナビゲーションシステム(地デジ内蔵)」の標準装備なども実施。より実用性や安全性の向上も図られてる。

 価格(税込)は、409万4200円〜468万6000円だ。

 

 

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