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マツダが意欲をみせるSUVカスタマイズ、車高も自由自在に【東京オートサロン2020速報】

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TEXT: 石田 徹  PHOTO: 石田徹

ワンランク上の純正カスタムを提案

 1月12日(日)まで幕張メッセで開催されている「東京オートサロン2020」のマツダブースでは、昨年9月に発表されたばかりのCX-30をはじめとしたSUVの展示にも注目してみたい。本来は低重心なイメージで作られたパッケージを“ちょい上げ”してみたり、フラッグシップのCX-8には大胆なローダウン仕様を提案。さらに車高は同じでも、オフロードパターンのタイヤやルーフ上のLEDフォグが強烈な個性を放つCX-5も出展するという気合の入れようだ。

 

“CX-30″は印象の異なる2台を展示

 まずは、純正アクセサリーパッケージとして「CX-30 SIGNATURE STYLE」を追加設定。サテンクロームのモールディングを備えたアンダーガーニッシュ(フロント/サイド/リヤ)とオリジナルの切削ホイール(2トーン)を装着することで、さらに低重心なイメージを演出している。ステージ上のソウルレッドクリスタルメタリックのモデルがそれで、アクセサリーを単品購入するよりも割安な価格設定なのも魅力だ。

 ちなみにリヤのルーフスポイラー(ボディ同色)とブラックのドアミラーガーニッシュもSIGNATURE STYLEに標準装備。出展車はさらにブラックのルーフレールやホイールナットセットを架装。室内にはスポーツペダルセットやフットランプ、スカッフプレート、MAZDAフロアマットを組み込み、オートエクゼ製のマフラー(特別仕様)やキャリパーペイントも施された。

 さらにマツダブースには、CX-30の特別架装としてポリメタルグレーメタリックの1台を参考出品。前述のソウルレッドのモデルに装着されていた主要パーツを踏襲したうえで、オートエクゼ製の車高調整サスペンション(特別仕様)を装着。また、22mmの“ちょい上げ”仕様に変身させている。

 他にもアウトドアユースを意識して、システムキャリアベースにはTHULE製のバイクアタッチメントをドッキング。全天候型マットやラゲッジトレイなどのアイテムで実用性も高められていた。なお、BBS製の鍛造アルミホイールは2月よりデリバリー予定とのこと。

 

CX-5はタフに薫るスポーツスタイル提案 

 もちろんCX-5にも”魅せる”要素たっぷりな1台を提案。それが、昨年12月にアクセサリーパッケージとして追加されたばかりの「CX-5 TOUGH-SPORT STYLE」だ。

 内容は、フロントとリヤのアンダーガーニッシュ、ルーフレール、オールウェザーマットにラゲッジトレイ(ハードタイプ)を特別装備。SUVらしく力強い印象を演出。今回の展示車両には、システムキャリアベースとTHULE製のルーフラック、IPF製のLEDフォグランプ、リヤバンパーのステッププレートなどでタフなイメージも薫らせていた。 極め付けは足元に履いたTOYOタイヤの”OPEN Country R/T”(225/65R17)。ゴツめのトレッドパターンが走破性を強烈にアピールしていた。

 

都会に似合うカスタマイズをCX-8へ

 最後の1台が参考出品車の「CX-8 CUSTOM STYLE」だが、ほぼ同じ仕様を市販車ベースで再現できるという意味では上記2台と同様だ。外観はフロントとリヤのアンダーガーニッシュ、システムキャリアベースにTHULE製のルーフボックス、オートエクゼ製のマフラーフィニッシャーなどでドレスアップ。足まわりにはオートエクゼ製のストリートスポーツサスペンションキットを組み込んで車高を大幅にダウン(フロント40 mm/リヤ32mm)させ、輸出専用モデルのCX-9用アルミホイールにペイントを施しているのが隠し味。 タイヤはブリヂストンのALENZA001の245/45R20サイズで、インテリアにはアルミペダルセットにイルミネーション付きのスカッフプレートなどが奢られていた。

 マツダブースのもうひとつのテーマは「モータースポーツ」。モータースポーツをイメージして開発された3台のコンセプトカーを参考出品したほか、その路線の延長線上として2台のスーパー耐久参戦マシンも展示している。

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