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「ドリフト禁止」サーキットが増加! ”スキール音”問題よりも重大な本当の理由

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: Auto Messe Web

問われる参加者たちのマナーとモラル

 最近になって急増している「ドリフト禁止」のサーキット。2016年からは埼玉県の桶川スポーツランドが、本庄サーキットも昨年を以ってドリフト走行を中止した。真っ先に思い浮かぶのは騒音(タイヤのスキール音)の問題だが、本当の理由は一部の参加者による悪質なマナー違反と言われている。その真相に迫ってみたい。
*写真はイメージです。本文とは一切関係ありません

増えるタイヤやパーツの不法投棄

 そもそも「ドリフト」とは、タイヤを横滑りさせながら走行させるテクニックのこと。まず、誤解を招かないよう最初に言っておきたいのは、ドリフトを楽しむドライバーの大半は真っ当であり、マナーを守って現状を憂いているということだ。ココで取り上げるのはごく一部の悪質な輩であり、迷惑を被っているのは一般のドリフト愛好家なのである。サーキットや主催者のルールやマナーを守っている人が大半であることをご理解いただきたい。

 さて、以前からアスファルトが剥がれるなどの理由で、ドリフト走行を認めないコースはいくつもあった。だが最近は施設側が「参加者のマナーが悪すぎる」と明言したり、近隣住民からの騒音に対する苦情を理由として、ドリフトを禁止にするケースが増えている。

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