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【クルマが発するSOS信号】キュルキュル、カリカリ、コトコトという異音の原因は?

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TEXT: Auto Messe Web編集部  PHOTO: Auto Messe Web編集部

春は窓を開けて異音に耳を傾けてみよう

 窓を開けて走る機会が増える季節。もしかすると、窓を閉めて走っていた冬には気づかなかった”音”が聞こえてくるかもしれません。愛車のトラブルが発生するとき、それを事前に伝える「異音」。故障するときは何らかの前兆があり、それを早く知ることで大きな故障になる前に解決できることもあるのです。

 まずは「エンジン」から。例えば「キュルキュル」という音ならば、エンジンに関係しているファンベルトの滑りによる異音かもしれません。エンジン回転を上げるほど異音が大きくなる場合は、可能性は高いと言えるでしょう。

 また「カリカリ、キンキン、カンカン」という音ならば、オーバーヒートの可能性が高く、エンジンが大きなダメージを抱えている危険性もあります。さらに「ゴロゴロ、ガラガラ」音ならば、エンジンオイル量の不足を疑いましょう。特にエンジン周りは致命的となる可能性もあるので、早めに対策のほど。

 次に「足まわり」に関して。ブレーキを踏んだ時に「キー」と聞こえたら、ブレーキパッドの磨耗が原因かも。パッドウェアインジケータと呼ばれるパーツがブレーキローターに干渉している音かもしれません。ブレーキパッドの残量をチェックしてみましょう。

 また、路面の段差を通過した時に、「シュッシュ」や「コトコト」と異音が発生したならばダンパーやブッシュ類が劣化しているかもしれません。専門店などでタイヤを外して装着部分の緩みやパーツを見てもらいましょう。

 そして「動力伝達部分」は駆動系からの異音。「ゴー、ゴロゴロ」音がフロアから聞こえてきたらシャフトやギア、クラッチ、デフなど動力を伝達する部分に不具合の可能性あり。速度に比例するように車内に伝わるように聞こえるならば、ギアやベアリングの磨耗や破損を疑うべき。走行に関する重要な役割を果たす部分なので、こちらも早めに整備工場での点検をオススメします。

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