アバルト「595Pista」&「595C Pista」を240台限定発売、専用装備と特別色のハイパフォーマンス仕様へ 投稿日: 2020年4月24日 投稿者: 『Auto Messe Web編集部』 TEXT: 石田徹 PHOTO: FCA TAG: 595, アバルト, 限定車 リヤプライバシーガラスなど特別装備 アバルトから“サーキット”を意味するネーミングに相応しい魅力の限定モデルが登場した。カブリオレのマニュアル車が選べるのにも注目したい。 FCAジャパンは4月21日、Abarth(アバルト)のホットハッチモデル「595」と同じくカブリオレの「595C」に、通常は設定のないボディカラーや出力を向上したエンジン、走りの楽しみを広げるパフォーマンスパーツを採用した限定車の「595Pista(ピスタ)」と「595C Pista」を設定。5月16日から全国の正規ディーラーを通じて計240台の限定でリリースする。 限定車の車名である「Pista(ピスタ)」は、イタリア語でレーストラック(サーキット)を意味するとのこと。ベースモデルは「595」ならびに国内未導入の「595C」で、ベース車よりも40馬力引き上げられた165馬力を発揮する1.4リッター直列4気筒のターボエンジンを搭載。 さらにハイパフォーマンスエキゾーストシステムの「レコードモンツァ」を標準装備したほか、リヤサスペンションにはKONI製「FSDショックアブソーバー」を採用し、シャーシ自体も強化されるなど、走りのパフォーマンスはさらに磨きがかかった。 今回はこのハイパフォーマンスに見合うだけの内外装にも注目したい。ボディカラーに通常は設定のない「Blu Podio(ブルーポディオ)」を設定。さらにリップスポイラー/ブレーキキャリパー/ドアミラーカバー/リヤディフューザーには、イエローのアクセントカラーを配色。他にもマットブラック仕上げの17インチアルミホイールを採用するほか、フルオートエアコン(ダストポーレンフィルター付き)やリヤプライバシーガラスを特別装備した。 さらにバリエーションにも注目。前述のように国内未導入の「595C」もベース車となり、トランスミッションも5速マニュアルトランスミッション(MT)とATモード付き5速シーケンシャルトランスミッション(MTA)がそれぞれ選択できる。 とくにカブリオレと5速マニュアルという組み合わせは、今回が初となる。各グレードのメーカー希望小売価格(消費税込み)と限定台数は、595PistaのMTが328万円(95台)、同じくMTAが345万円(51台)、595C PistaのMTが361万円(61台)、同じくMTAが378万円(33台)となっている。 続きを読む 関連記事 アクセル全開で振りまわせる相棒! 走りが楽しいコンパクトカー5選 #GRヤリス #MAZDA2 #アバルト595 昭和の人気レース「スーパーシルエット」 源流はポルシェやBMWが参戦した欧州のレース #BMW M1 #BMW3.5CSL #BMW320 1970年代を代表するラリーカーとは 市販車ベースだからこそ手が届きそうな憧れがある #フィアット131 アバルト・ラリー #フォード・エスコートRS1600 #フォード・エスコートRS2000 世界一のラリー伝統を継承する「ラリー・モンテカルロ・ヒストリック2020」 篠塚建次郎選手を含む日本チーム全車完走 #スプリンター トレノ #ダットサン240Z #トヨタ TE27 カローラ レビン クルマ界の「激レアさんを連れてきた!」 日本未導入車で人とは違うカーライフを #アバルト #エスト 他の「595」の記事はこちら 画像ギャラリー すべて表示 インポートワークスチーム Twitterでコメントする Facebookでシェアする