日本最大のバイクレース鈴鹿8耐は「秋の8耐」に、11月開催延期を発表

日本最大のバイクレース鈴鹿8耐は「秋の8耐」に、11月開催延期を発表

新型コロナの影響で開催延期へ

 1978年に鈴鹿サーキットで初開催されて以来、真夏の祭典と呼ばれ、夏の恒例イベントとして、多くのバイクファン、レースファンに親しまれてきた「鈴鹿8時間耐久ロードレース(8耐)」の開催延期が、2020年4月27日、モビリティランドから発表された。鈴鹿8時間耐久ロードレース2020の開催日を10月30日に延期

 今回で43回目を数える「2019-2020 FIM世界耐久選手権第3戦“コカ・コーラ” 鈴鹿8時間耐久ロードレース」は、当初7月16日(木)~19日(日)に開催を予定していたが、この8耐FIM世界耐久選手権シリーズの一戦は、ヨーロッパを中心に海外チームが多数参戦していることもあり開催延期の判断となった。当初第3戦としてシリーズに組み込まれていた世界耐久選手権シリーズについては、鈴鹿8耐は第5戦ということになる。

鈴鹿8時間耐久ロードレース2020の開催日を10月30日に延期 延期後の日程は2020年10月30日(金)~11月1日(日)ということになり、鈴鹿8耐と併催となる「鈴鹿4時間耐久ロードレース」については開催中止。また、当初この日程で予定されていた「第52回MFJグランプリスーパーバイクレース in 鈴鹿」も同じく中止となる。

 なお、第52回MFJグランプリは、11月14日~15日にツインリンクもてぎで開催の「2020 MFJ全日本ロードレースシリーズ最終戦スーパーバイクレース in もてぎ」がこれに代わるとなるそうだ。これで、「2020 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ」の鈴鹿サーキット開催レースはすべて中止となった。

鈴鹿8時間耐久ロードレース2020の開催日を10月30日に延期 また、先に予定されていた「2020鈴鹿サンデーロードレース第2戦 8耐トライアウトFINALステージ」の中止により、鈴鹿8耐への出場権を有していないチームの選出については、すでに発表があったが、チーム、ライダーの過去の実績などを基に総合的に勘案し選考委員会によって決定することとなっている(選考結果公示日は5月17日)。

鈴鹿8時間耐久ロードレース2020の開催日を10月30日に延期 これまで真夏の7月下旬での開催(8月開催もあったが)だっただけに、マシンには各所に熱対策を行ない、ライダーも走行後にピット裏に設けられたプールで身体を冷やすシーンも恒例となっていた。また、観戦者も日焼けや熱射病などの暑さ対策が必須だったが、11月のレースになることでさまざまなものが変わることとなる。鈴鹿8時間耐久ロードレース2020の開催日を10月30日に延期

 レース時間は公表されていないが、日没時間も明らかに早くなるだけにこれまでとは変わったレースが繰り広げられることは間違いない。新型コロナ禍で自粛が続くが、これを乗り越えて、今までと違う鈴鹿8耐の開催を楽しみに待ちたい。

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