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首都高で暴走するならサーキットへ行け! たった数千円台で全開にできるお得度満点のミニサーキット6選

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: Auto Messe Web編集部

低価格で思う存分走れるオススメのミニサーキット

 世界で猛威を振るうコロナウイルス。緊急事態宣言は解除されたとはいえ、まだまだ緊張を緩めるワケにはいかないのだが、収束後の楽しみを見出すことも大切。そのひとつとしてモータースポーツでリフレッシュというのはいかがだろうか? 

 “本格的なサーキットで何万円も払って”というのではなく、ここではビギナーでも半日〜1日しっかり楽しめて、かつ走行料金もリーズナブルなミニサーキットを厳選して紹介。外出の機会を作れるようになったら、感染防止対策を入念に行ないつつ愛車を走らせてストレス発散だ!

新千歳モーターランド(北海道千歳市)

 まず北海道は、札幌からのアクセスも良好な「新千歳モーターランド」。ドリフトやジムカーナなどさまざまなジャンルで走行可能となっており、最初に予約した人によってその日のカテゴリーが決まる面白いシステム。走行枠は午前/午後/1日/ナイターに分かれており、料金は4000円~15300円となっている。

 また予約なしですぐに走行できる(コース状況による)レンタルカートも実施。免許や特別なライセンスも必要なく、キッズカートも用意されているので(小学校1年生以上)子どもと一緒に楽しめる。プランも豊富で2人乗りカートでコースが1周できるものから(1000円)スポーツカートで12周できるプラン(4820円)、さらにはレンタルカーと乗り放題日(毎月指定土曜日・7000円)など、カートを気楽に楽しむためプランが豊富に用意されているのが嬉しい。

エビスサーキット(福島県二本松市)

 東北は『くるまの遊園地』というキャッチコピーがよく似合う、福島県の「エビスサーキット」。大小を合わせると10近いコースがあり、その大半がナイター走行にも対応している。ドリフトの聖地として世界的な知名度を誇るが、公式レースの開催も可能な東コースや、さまざまな草レースが行なわれている西コースも人気。料金はカテゴリーやコースによって異なり、平日限定の『ウイークデーラン』は西コースが対象となり、午前と午後の合計7時間で9000円と格安。会員になれば5500円と大きくディスカウントされ、冬はさらに割引されるのが嬉しい。

リンクサーキット(福島県福島市)

 同じ福島県には「リンクサーキット」もある。強烈なアップダウンがある峠のようなレイアウトで、フリー走行は平日が1日5000円、半日が3500円とかなりお手頃な価格になる。また土日祝でも1日が7500円で半日が5000円、ほかに『女子割』や『学割』といった独自の制度があり、コースの貸切料金も安いので仲間を集めての走行会にも最適だ。

つくるまサーキット那須(栃木県那須塩原市)

 栃木県にある「つくるまサーキット那須」。こちらはもともと「丸和オートランド那須」というダートコースだったが、今年2020年に改修され、3月からはネーミングライツ(命名権)を導入して「つくるまサーキット那須」という名称で営業している。グリップ/ジムカーナ/ドリフト/ダートの4つに分け、日によって走行カテゴリーを変える方式を採用する。料金はグリップとジムカーナは半日が7000円で1日が1万3000円、ドリフトは半日が1万円で1日が1万5000円、ダートは半日が5000円で1日が8000円だ。

茂原ツインサーキット(千葉県茂原市)

 千葉県の「茂原ツインサーキット」も会員になる必要はあるものの、平日の午前または午後が3000円で土日祝でも4000円と非常にリーズナブル。ツインという名前のとおり敷地内にはロングコース(東)とショートコース(西)が用意されており、ロングコースは走行会だけでなくドリフト大会も開かれたりと、幅広いユーザー層が利用している。

鈴鹿ツインサーキット(三重県鈴鹿市)

 三重県の「鈴鹿ツインサーキット」も、ドリフト限定で午前と午後の通し料金を設定している。どちらも非会員の当日だと1万3500円だが事前に予約すれば1万500円、年会費1万1000円(初回のみで更新は9000円)の会員になれば7500円と大幅に値引きされるので、年に何回か走るのであれば入会したほうがお得だろう。

 なお現時点(6月中旬)では、まだ多くの施設がコロナウイルス対策のため臨時休業もしくは時間などを限定して営業しているため、走る前にウェブサイトもしくは電話での確認を忘れずに。また文中で書いた金額は『走行料金』であり、入場料や保険料や計測料は含まれないので、それらも事前にチェックしておきたい。

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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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