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ど派手なフロントスポイラーはミニカーでも健在! 京商より「1/18スケール ホンダS2000Type S」数量限定にて発売中

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TEXT: AMW 米澤 徹(YONEZAWA Toru)  PHOTO: 京商

エアロパーツの作り込みに注目!

 模型メーカーの京商が輸入代理店を務めるフランス製ミニカー“OttO mobile(オットーモビル)”から、レジンモデルの1/18スケール ホンダS2000Type Sが再入荷・販売中。同製品は2019年6月/7月に発売されたモデルだ。

 実車の「S2000Type S」は2007年に一部改良と共に追加されたもので、VSA(横滑り防止システム)とサテライトスピーカーを標準装備した、安全性と快適性を高めたモデル。外観では専用のエアロパーツと新デザインのアルミホイールを装着し、メカニカルな部分では専用のサスペンションチューニングを行っている。

 さすがにサスペンションチューニングはミニカーではわからないが、S2000 Type Sの空力テーマであった「オープンスポーツとしての操安性能追求」がなされたエアロパーツのクオリティが高いのが見て取れる。

 CL値(揚力係数)の低減を目指した翼断面形状化のスタイリッシュなリアスポイラーや、前後のタイヤの前に装備されたストレーキ(タイヤに当たる空気の流れをコントロールすることで空気抵抗の低減)も実車さながらに再現しているあたりはサスガだ。

 ドアの開閉機構はないが、内装の完成度も高く、アルミ製シフトノブやファブリックシート、ハンドルの形状など思わず顔を近づけて各部を覗いてしまうほど楽しみが詰まっている。

 OttO mobileでは、ボディカラーをブルーとシルバーで展開している。ブルーは世界限定1500個で、もう1台のシルバーは、京商が特注で依頼したモデルで“シンクロシルバー・メタリック”を纏い、世界限定300台で販売される。どちらも少量のみ再入荷されたというわけだ。

 気になる価格だが、ブルーが1万4500円(税抜き)、シルバーが1万5000円(税抜き)となっている。京商の広報部によると、「S2000Type Sは今回が最後の入荷になるかもしれない」とのこと。全国の模型店およびインターネットで購入することができる。

【詳しくはこちら】
◆S2000Type S ブルー
https://dc.kyosho.com/ja/otm312.html

◆S2000Type S シルバー
https://dc.kyosho.com/ja/otm768.html

【お問い合わせ先】
京商株式会社 お客様相談室
tel.046-229-4115
応対時間:月曜~金曜(祝祭日を除く)13:00~18:00

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  • AMW 米澤 徹(YONEZAWA Toru)
  • AMW 米澤 徹(YONEZAWA Toru)
  • 1991年生まれの秋田県出身。15歳のときに上京し勉学に勤しむも、高校生時代から東京都内をカメラ片手に自転車に乗って、神出鬼没、車屋巡りをする日々を送る。社会人になり、その時に出入りしていた趣味系自動車雑誌の元編集局長に呼ばれ、交通タイムス社に入社、現在に至る。イタリア車が趣味の中核ではあるものの、クルマに関連する本やミニカーを集めまくる根っからの収集癖おさまらず……。古書書籍、ミニカー、これらの山の中で生活を続けている編集者。
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