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「595」「695」の数字だけで毒に冒される! 激速ハッチを作り続ける「アバルト」の名前の魔力

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TEXT: 近藤暁史(KONDO Akifumi)  PHOTO: ABARTH/AUTO MESSE WEB/近藤曉史

激速コンプリートカーをリリースするブランド

 アバルトといえば、フィアットをベースとしたスポーツグレードとしてお馴染み。以前は単なるスポーツグレード程度だったが、イタリア本社が本格的なアバルト復活に力を入れて、世界中のクルマ好きを楽しませてくれている。

 そもそも、アバルトの魅力はというと、実用車をベースにカリカリにチューニングすることで、エンブレムにあしらわれたサソリの毒のように刺激的な走りを実現していることにある。

 1975年に表だっての活動を停止するまで(その後はランチアのWRC車両などを開発)、コンプリート車両としての柱はレースでの使用を目的としたプロトタイプと、市販車ベースの2本立てで、そのどれもが大排気量はほぼなく、2リッターがせいぜい。ほとんどは1リッター前後だった。

 なかでもコンパクトなのが、FIAT500、チンクチェントをベースにしたもの。現代にも蘇っていて、往年のアバルトの血統を受け継ぎ、人気を博しているのはご存じのとおりだ。

 特別仕様車も含めて、グレードはいくつかあるが、大きく分けて、595と695に分かれる。695のほうがハイパワーなのはなんとなくわかるが、そもそもこの数字はなんなのだろうか?

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