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安全装備が「オシャレ」で何が悪い! クルマの「シートベルト」カスタム効果が想像以上だった

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TEXT: 川島秀俊  PHOTO: WAGONIST編集部

純正採用車も増えている「カラーシートベルト」

 シートベルトの素材といえば、グレーぽい黒系のモノを想像する人が多いと思う。けれど最近ではカラフルな色付きのシートベルトを純正採用する車種が増えてきている。おもにスポーツモデルのインテリアに採用されるパターンが多く、「メルセデス・ベンツCLA45 AMG」や「スバルWRX STI」の赤いシートベルトに特別なインパクトを感じた人もいることだろう。WRX STI純正のカラーシートベルト

 たかがシートベルトのカラーといえど、通常は黒かグレーといった地味なカラーが定番のパーツだけに、鮮やかなカラーシートベルトのドレスアップ効果はバツグンだ。このように特別なモデルの象徴といえるカラーシートベルトだが、じつはカスタマイズのテクニックとして巻き替えが可能なのだ。今回はその注文方法や費用について見ていきたい。

ユニットごとの交換だから意外と手軽

 シートベルトの交換メニューは、正規に取り扱うショップに依頼すれば、純正シートベルトのユニットを外して巻き替えを実施してくれる。安全性や機能性をキープしたまま鮮やかな色付きのカラーシートベルトに交換することが可能だ。参考として価格は普通車なら1本(1席分)/2万円程度で、脱着工賃は1本(1席)/1万円程度(もちろん店舗により変動あり)。カラーシートベルトのユニット

 近くに施工店がない場合は、ユニット単体を送ることでほとんどの正規ショップで対応してくれる。実際に施工から返送までの日数は数日程度なので、愛車に乗るのを数日我慢すればカスタムは可能。店頭作業なら予約にて日帰りカスタムに対応してくれるショップもあるほどだ。グリーンのカラーシートベルト

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