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無骨なデザインが格好いい! 「1/43 ランドローバー ディフェンダー セレブレーションシリーズ 3台セット」が発売

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TEXT: AMW 米澤 徹(YONEZAWA Toru)  PHOTO: 京商

ミニカーになっても無骨なデザインが迫力満点

 模型メーカーの京商が輸入代理店を務めるALMOST REAL(オールモストリアル)から「1/43 ランドローバー ディフェンダー セレブレーションシリーズ 3台セット」が8月11日に発売された。

 ALMOST REAL(オールモストリアル)は、中国で1/18スケール&1/43スケールのモデルカーをリリースしている新興ブランド。直訳すると「ほとんど本物」という名が示すとおり、エンブレムやダクトの形状、メッキの質感などといったクルマの再現度が高くファンから支持されているブランドだ。

ディフェンダーの歴史を讃える3台の最終限定車

 高い悪路走破性や無骨なフォルムが人気を博しているランドローバーディフェンダー。その歴史は古く、ディフェンダーの原型と言われるシリーズIは、1948年に登場。その後、シリーズII、シリーズIIIと改良を重ねていった。1983年からはランドローバー90/110となり、こちらはホイールベースの長さを表示した車名が与えられ、1990年にはディフェンダーという車名へとなってゆく。変更された理由は、同社からディスカバリーが発売されたため、呼び名の混乱を避けるためだった。
イングランドのソリハル工場で製造されていたランドローバーディフェンダーリミテッドエディションモデルの生産ライン

 その長い歴史に幕を閉じた2015年に、ディフェンダーの最終限定車(セレブレーションシリーズ)が登場した。今回オールモストリアルでは、贅沢にもその3台がセットになって販売される。 グリーンがキレイなディフェンダー90ヘリテージエディションは1948年にデビューした「シリーズI」をオマージュしたモデル。サイドにあるHUE166とは、1948年に生産開始となったシリーズIの最初のナンバーだったことからヒューイ(HUE)と呼ばれ親しまれてきた。ボディ同色のホイールやマッドフラップ(ヘリテージロゴに注目!)など、最新のクルマなのにレトロチックなデザインが特徴的だ。
1948年に登場したランドローバーシリーズIをモチーフにしたディフェンダー90ヘリテージエディション

 ツートンカラーのボディカラーを纏う、ディフェンダーオートバイオグラフィティ・エディションは3台の中でもラグジュアリー志向になっている。実車はドアハンドルやフューエルキャップがアルミ製だが、ミニカーになっても金属の質感が演出されている。内装も同様にフルレザーインテリアをそのまま1/43スケールに落とし込んでおり、窓から覗きこむ楽しみも残されている。内容がフルレザーのディフェンダーオートバイオグラフィティ・エディション

 最後にオレンジ色が眩しい冒険用装備充実のディフェンダー110アドベンチャーエディション。専用のフロントグリルやフロントヘッドライト、テールランプには飛び石防止のライトガードを装着。

 特徴的な右サイドにはシュノーケルを装備し、屋根にはルーフラックとリアアクセスラダー(ルーフにアクセルする梯子)を採用している。ルーフラックやシュノーケルなどが装着されたディフェンダー110アドベンチャーエディション

 なおドアやボンネットなどの開閉機能はない、ディスプレイモデルとなっている。気になる価格は3万5000円(税抜き)。全国の模型店またはインターネットで販売されている。

【WEBページ】
◆1/43 ランドローバー ディフェンダー セレブレーションシリーズ 3台セット
https://dc.kyosho.com/ja/al410200.html

◆オフロード特集
https://dc.kyosho.com/ja/banner/off-road.html

【お問い合わせ先】
京商株式会社
お客様相談室 TEL 046-229-4115
※月曜~金曜(祝祭日を除く) 13:00~18:00

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  • AMW 米澤 徹(YONEZAWA Toru)
  • AMW 米澤 徹(YONEZAWA Toru)
  • 1991年生まれの秋田県出身。15歳のときに上京し勉学に勤しむも、高校生時代から東京都内をカメラ片手に自転車に乗って、神出鬼没、車屋巡りをする日々を送る。社会人になり、その時に出入りしていた趣味系自動車雑誌の元編集局長に呼ばれ、交通タイムス社に入社、現在に至る。イタリア車が趣味の中核ではあるものの、クルマに関連する本やミニカーを集めまくる根っからの収集癖おさまらず……。古書書籍、ミニカー、これらの山の中で生活を続けている編集者。
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