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「気泡」「位置ズレ」「跡残り」! 失敗だらけの「ステッカーチューン」を成功させるコツとは

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TEXT: 川島秀俊  PHOTO: WAGONIST編集部、Auto Messe Web編集部

はがす時の有る無しも考えておきたい

 さて、ステッカーチューンの落とし穴となるのが、剥がす際の苦労や失敗だ。そもそもステッカーを貼った部分は紫外線や風雨から保護された状態になるため、長期間の貼付で跡が残るものだと覚悟しよう。

 表面上だけならコンパウンドで磨けばキレイになるが、塗装の経年劣化で退色があると、ステッカーの跡はクッキリと残ってしまう。この場合は再塗装以外に修正は不可能なので、赤系などの退色しやすいボディカラーは貼る期間にも注意が必要だ。

 長期間放置したステッカーは剥がすのも大変で、硬化した素材は塗膜並みに固着してしまう。愛車の保管状況やステッカー素材にもよるが、剥がせるうちに剥がすのが得策と心得よう。

 なお、ステッカーを剥がす際は夏場が最適で、寒い季節ならヒートガンで糊を柔らかくすると剥離しやすい。専用の剥離剤もあるが、溶剤が塗装を傷める場合もあるので注意しつつ使用してもらいたい。

 最近はラッピングによるカスタムも多くなっており、カーボン柄などを部分的に使うのは定番となっている。ステッカーを剥がす際の手間を省くなら、ラッピングの上からステッカーを貼ったり、ブランドロゴをプリントしたシートでラッピングするなど、グラフィック系カスタムとセットで計画するのも賢いドレスアップ方法といえるだろう。

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