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キャンプは基本クルマで行くモノなのになぜ2種類ある? 「キャンプ場」と「オートキャンプ場」の違いとは

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TEXT: さいば☆しん  PHOTO: さいば☆しん、Auto Messe Web編集部

違いあっても楽しみ根源は同じ

 オートキャンプ場ってなに? キャンプ場とどう違うの? とよく聞かれます。諸説ありますので、今回あえて独断と偏見で決めつけてお答えすると、主な違いが3つあります。

キャンプサイトの運用形態の違い

 まずは「サイト運用形態」。例えば、サイトまで車が乗り入れ可、横付け可のところがオートキャンプ場です。サイト区画にクルマでいけるオートキャンプ場

 一方、車は駐車場に停めて、そことは別のところにあるキャンプサイトを使うのがキャンプ場。

 ただし普通のキャンプ場でも「車の乗り入れ可」のところがあったり、区画サイトは乗り入れ可でも、フリーサイトは駄目といった混在したキャンプ場もありますので、事前に確認が必要です。

キャンプ用品持ち運び それぞれのうれしさ

 それぞれの場所の形態によっても「キャンプ用品装備」は変わってくるものです。最近は、いろいろなツールが売られていて、それがアウトドアの魅力にもなっています。

 オートキャンプ場は前述の通り車が横付けでき、比較的なんでも持っていけるので、装備もゴージャスになります。子供の遊び道具から、本格的な薪ストーブまで、あれやこれや持ち込んでの賑やかなサイトが多いですね。キャンピングカーはオートキャンプ場

 一方、駐車場から、よっこらやっこら荷物を運ぶ事になるキャンプ場は、文字通り「必要最低限の装備」になる事が多い様です。機材は少なめ、食事も簡単手軽に、テントもコンパクトなものになる傾向があります。最近、人気の「おひとり様キャンプ」も、キャンプ場でというパターンが多い様です。シンプルがいちばん!であったりもするキャンプ場

サイト設備か野原そのままか

 オートキャンプ場でも乗り入れるクルマの種類に応じている「サイトの設備」もあります。特にキャンピングカー対応のところには、電源や、汚水を処理できるダンプステーションなど、いろいろと設備があったりします。キャンピングカーがよく利用するオートキャンプ場には電源設備なども多い

 一方、キャンプ場は、設備といっても、区画やかまど(前使った人が残した石積みとか)があるくらい。非常にシンプルで、フリーサイトでは、野原そのままってところもあります。設備にとらわれない自然の中のキャンプ場も多い

 以上が大きな違い3つですが、他には、オートキャンプ場はファミリーが多いとか、色んな遊びをしていて騒がしいとかで、シンプルなキャンプはキャンプ場に限るとか言われますが、オートキャンプ場で、キャンピングカーのお一人様キャンプもあれば、逆にキャンプ場でテント村の様な集団キャンプもありますので、一概には言えません。

 また、最近人気の「グランピング」は、もはやキャンプ場と言うよりも、テント型リゾートと言ってもいい位で、これはまた、従来のオートキャンプ場やキャンプ場(一部では今でも野営場と言われている)とも違います。テント型リゾートとも言えるグランピング

 その違いをトヤカク言うよりも、自分のやりたいキャンプができるところを選んで探すというのが一番ですね。

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