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「ガルウイング」「468馬力」「ワイドフェンダー」! 「究極仕様」の86&BRZも集まったミーティング「富山SONIC!」の全容

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TEXT: XaCAR編集部 大野田諭(OHNODA Satoshi)  PHOTO: 水川尚由

XaCAR 86BRZ SONIC! OWARA CIRCUIT YATSUO 2020.8.9

 86&BRZワンメイクイベントとして全国ツアーを行っているXaCAR 86&BRZ SONIC! コロナの影響で予定していたスケジュールがキャンセルの連続で、ようやく開催することができた。今年の初開催は、熱狂的なオーナーが多い富山県のおわらサーキットで開催された。

 主催者である竹田さんは、今回のイベントをなんとしても成功させるという想いが強く、徹底した感染症対策が行われた。まずはエントリー台数を減らして、入場者の連絡先確認。マスク着用や体温チェック、定期的な消毒など、とにかくコロナ対策を重視したイベントとして開催した。

 今回は人気の走行コンテンツを軸にして、スケジュールが組まれた。ドリフトやグリップはもちろん、サーキット未経験者という方にも楽しんでもらえるよう、エントリーユーザー向けクラスが設けられた。また、ヤングマガジンで連載中「MFゴースト」コンセプトカーがSONIC!の会場にやって来たこともトピック。東京オートサロンや大阪オートメッセに展示されていた86を間近で見ることができたのだ。

 おさんぽソニックやソニックチャンスといった人気コンテンツは開催したが、極力密にならない配慮を忘れず、イベントの最後パレードラン終了時にいつも行っているハイタッチもやめて、最後に消毒液を手に拭きかけてお別れするという徹底ぶりであった。

 おわらSONIC!では、SHOW-VIPコーナーを設置。ハイレベルなカスタマイズを施した86&BRZが全国から集結した。

▉マルーンの渋いボディカラーが大人の86を演出する

フェアレディZのマルーンカラーに全塗装した86。

 シックなカラーが、意外と86は似合うのだ。エンジンルームはスーパーチャージャーを装着し、ガルウィングまで装備する。まさに羊の皮を被った狼だ

▉ブラック×ホワイトのレーシーなカラーリングがポイント

ホワイトボディをベースにロケットバニーのワイドフェンダーキットを装着している。

 カーボンボンネットにマッチさせるべく、ルーフをブラック化。しかもリヤにかけてグラデーションという渋いコーデだ。

▉JPSカラーでコーディネイトされた上質レーシーな86

 ブラックボディにゴールドのライン、JPS(John Player Special)カラーで仕上げている。

 ロケットバニーのワイドボディキットに、リム深ゴールドメッシュホイールの組み合わせが渋すぎる! じつにハイレベルなカスタムだ。

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