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夏の暑さは旧車をバテさせる! いま行うべき「液類」+αのメンテナンスとは

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TEXT: 藤田竜太(FUJITA Ryuta)  PHOTO: Auto Messe Web編集部

フルードは比較的安価で交換をすることができる

 車種やフルードによっても違うが、ブレーキフルードの交換なら工賃込みで7000円ほどで、クラッチフルードの交換なら約5000円で出来るはずだ。ちなみにブレーキフルードもクラッチフルードも基本的には同じ液体で商品名は「ブレーキフルード」となっている。ブレーキフルードもふたを開けて色を確認したい

 そして定番のバッテリートラブル。夏の間、エアコンを多用して弱っているバッテリーも多いので、ディーラーやカー用品店、ガソリンスタンドなどで専用のテスターを使ってバッテリーの状態を確認しておくと安心だ(通常無料)。ガソリンスタンドなどで専用のテスターを使ってバッテリーの状態を確認をすることができる

 もうひとつ、冷却水のLLC(クーラント)の濃度も冬の前にチェックしておきたいところだ。LLCの濃度が濃すぎるとオーバーヒートしやすくなるし、薄すぎると寒冷地で凍結する可能性がある。またLLCの防錆効果は通常2年程度なので、定期的な交換が重要(超長寿命タイプのLLCもある)だ。クーラントの防錆効果は通常2年程度なので、車検ごとに点検を行いたい

 ついでにウォッシャー液の補充も忘れずに。空気が乾燥してくると、ウォッシャー液の出番も増えるし、濃度も冬用に濃いめに調整しておきたい。

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  • 藤田竜太(FUJITA Ryuta)
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  • モータリング ライター。現在の愛車:日産スカイラインGT-R(R32)/ユーノス・ロードスター(NA6)。物心が付いたときからクルマ好き。小・中学生時代はラジコンに夢中になり、大学3年生から自動車専門誌の編集部に出入りして、そのまま編集部に就職。20代半ばで、編集部を“卒業”し、モータリング ライターとして独立。90年代は積極的にレースに参戦し、入賞経験多数。特技は、少林寺拳法。
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