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ドアやゲートからの「音漏れ・水漏れ問題」と室内パネルの「小キズ問題」を解決! 「愛工房」お手軽D.I.Yアイテムの中身

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TEXT: 内山 智子  PHOTO: 内田俊輔

DIYに強い「愛工房」から愛車メンテ用アイテムが2種登場

 DIYで手軽に装着するだけで、ガラッとイメージを変えてくれるステッカーやモールなどのアイテムを多数輩出している愛工房。特にジムニーに関しては、代表自ら愛車として所有しているだけあり、100点を超えるアイテム数を誇る。見た目の変化を楽しむだけでなく、ジムニーでアウトドアに出かけることを考えて開発した機能パーツなど、ラインナップも豊富だ。

 今回紹介するのは、経年劣化で不具合がでやすい「ドアトリム」と、車体を傷から守ってくれる「プロテクションフィルム」の2アイテム。普段気にとめにくい箇所ではあるが、デモカーの11ジムニーのように、低年式かつアウトドアにガンガン使っているような車輌に乗るオーナーには、是非ともチェックして欲しい場所である。

ドアトリム交換で車内をリフレッシュ

 ドアとボディの隙間を埋めているゴムモールのようなパーツ。これがウェザーストリップ(通称・トリム)である。通常はゴムのような柔らかい樹脂で出来たこのトリムがボディ側をぐるりと囲むことで、風雨やホコリ、騒音や振動を遮断してくれているのだ。

 しかしこのトリム、樹脂製だけに年数が経つとどうしても劣化してしまう。そのまま使い続けて行くときしみや空気の漏れによる異音や、水漏れなどが生じる可能性も。10年以上年式が経っているクルマの場合、かなり劣化していると考えられる。 解消するためには、トリムの交換が必要だ。愛工房のトリムを購入すれば、DIYでカンタンに新品トリムが取り付け可能。早速実践してみよう!

 まずは純正トリムを外す。ドアをぐるりと一周回るトリムだが、よく見てみると始点と終点のつなぎめがわかるはず。そこからグイッと引っ張っていけば、カンタンに外すことができる。

 外れたら車体を軽く濡らしたウエスで拭く。砂埃などが入ってかなり汚れているので、キレイに拭き取ろう。仕様に違わずワイルドに乗っていたジムニーの場合、リアゲート枠にサビも見られた。これはトリムの劣化で雨水が入っていたせいと考えられる。隙間には虫の死骸も発見!!

 次に新品のトリムを、さっき外した始点からはめ込んでいく。コツはしっかり奥まで差し込むこと。モールの断面を見てもらうとわかるが、内側にヒレのような返しがついている。このおかげで抜けにくくなっているので、この返し部分までしっかりとはめ込むことが重要。 トリムには金属が入っているので少し固い。カーブの部分はやりにくいので、あらかじめ少しクセをつけてから押し込むとやりやすい。

 ゴールまで来たら余ったトリムをカットする。トリムはステンレスの板が1ミリ程度の隙間をあけて埋め込まれている。 なので、その隙間部分を狙ってハサミでカットしよう。微かに山状になっている箇所が、ステンレスの入っていない場所の目安だ。

 装着終了!黒々とした新品トリムは、見た目もキレイで車内をリフレッシュ。異音やがたつきも軽減され、これでしばらくは大丈夫そう。

 車種によってモールの形状は異なる。クッションが付いているタイプと付いていないタイプがあり、そのクッションも付いている位置が横向きと上向きといった違いもある。購入前に自分のクルマのトリムのタイプを確認するのを忘れずに。 車種専用設計ではなく汎用品なので、カタチが同様であればどんな車種でも装着可能だ。ちなみに11ジムニーのドアはクッションなしタイプで、リアゲートまわりはクッション。愛工房で取り扱っているのは、コブ無しと横コブが縦つきと横つきの2タイプだ。

 トリムの購入はメートル単位。欲しい箇所の外周を測って、少し多めに注文を。購入は愛工房のホームページから。Amazon、Yahoo!、楽天にも出店している。

◆トリム192(コブなしタイプ)
価格:600円/m

 

◆トリム322(横コブありタイプ)
◆トリム455(縦コブありタイプ)
価格:各800円/m

コブありタイプ(横コブ)

剥がして後悔の人に朗報! 危険な箇所には保護フィルムを

 次に紹介するのはハイプロテクションフィルム。新車納品時に車内のパネルなどに付いている“アレ”である。多くのユーザーはすぐ剥がしてしまうのだが、後々後悔する人も多いのだとか。車体を傷から保護してくれるフィルムは、足が当たりやすかったり、傷が付きやすい箇所にはやはり貼っておきたいもの。

 愛工房で取り扱っているハイプロテクションフィルムテープは、信頼度の高い3M製。耐候性、耐摩耗性に優れているのと同時に、一度貼ったら剥がれにくく、貼った後の違和感のなさも特長である。

 内装でいうとドア内張りの下部分は乗降時に足が当たりやすいし、アクセルペダル横のパネルも同様に傷つきやすい。 ステップ部やラゲッジ下など、頻繁に人や物が通過する場所は傷や汚れが付きやすい箇所。しかもプラスチックについた傷は、鉄板と違って板金等で直すことは不可能。そこで大切なクルマはあらかじめフィルムを貼って保護しておくのがオススメなのだ。

 貼り付けは実に簡単。最初に貼りたい箇所の汚れを拭き取る。製品はライナー(剥離紙)、アクリル系粘着材、フィルムの3層構造。貼りたい箇所より少し大きめにフィルムをカットしてから、ライナーを剥がしていく。

 慎重に接着面に近づけ、中央から外側に空気を抜いていくイメージで引っ張りながら少しずつ接着していく。

 全面貼れたら、はみ出した部分をカットして終了だ。

 フィルムは幅305ミリで、長さはメートル単位で購入可能。愛工房では2種類のフィルムを扱っており、今回紹介したのは内装に適したSJ8592。ドアハンドルや外部アンテナ、フェンダーなど外装の飛び石や傷を防ぎたい場合は、再剥離可能なPNU8801Jがオススメ。

 こちらも使い方は同様で、一度貼って剥がす場合でも、ボディ塗料が傷つかないのが特長。塗装した箇所をフィルムで保護したい時は、再剥離可能タイプを選択しよう。購入したい方は、愛工房のウェブサイトにアクセスを。

◆ハイプロテクションフィルム
価格:2500円(SJ8592J)/m

【詳しくはこちら】
◆愛工房
http://www.megumikobo.jp(オフィシャル)

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