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「公道使用」OKだけど実際に使うのはヤメるべき! 一応「溝」のあるサーキット用タイヤの中身とは

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: Auto Messe Web編集部、ブリヂストン、横浜ゴム

モータースポーツ用タイヤは一般道でも最強?

 サーキットで使っている人を見かける、溝が少なく、いかにもグリップが良さそうなモータースポーツ用のタイヤ。性能が優れているのはわかるけど、一般公道で使用するのはアリなのだろうか? グリップ力や耐摩耗性に加え、車検のときの扱いなどについて確認しておこう。サーキット走行用のスリックタイヤ

舗装路で強力にグリップする「セミスリック」

 モータースポーツ用のタイヤといってもカテゴリーはいろいろある。溝がまったくないサーキット専用の「スリック」に舗装路用の「セミスリック」、ウェット用の「レイン」や「ラリー用」など。ここではもっとも使っている人が多いであろう、セミスリックタイヤ(Sタイヤとも呼ばれる)を前提に解説したい。Sタイヤとも呼ばれるセミスリックタイヤ

 最大の特長は説明するまでもなく、通常のラジアルタイヤを大きく凌駕するグリップ力だ。どの製品も溝面積が極端に少ないうえ、柔らかめのコンパウンドが使った製品が大半で、旋回・加速・減速のいずれに対しても有効。使ったことがある人はわかるはずだが、まるでクルマが変わったかのようにさえ感じてしまう。通常のラジアルタイヤを大きく凌駕するグリップ力を発揮するセミスリックタイヤ

 とはいえ“誰が使っても速くなる万能かつ魔法のタイヤ”というワケじゃない。モータースポーツという狭いカテゴリーに性能を全振りしたがゆえの、デメリットや“使用上の注意”も決して少なくないのだ。

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