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クルマ限定だから使用料「格安」! シガーソケットに挿すだけの「車載用Wi-Fiルーター」が便利すぎる

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TEXT: 土田康弘  PHOTO: 本間章悟

一家に一台ほしいドライブの必需品

 クルマの中のオンライン化を進めているパイオニア カロッツェリア。なかでも、この冬登場した車載用Wi-Fiルーター「DCT-WR100D」は、車内で思う存分オンライン環境を利用できる注目のアイテムだ。これまでにない「車載用Wi-Fiルーター」という新ジャンルを開拓する同モデルの詳細をお届けしよう。DCT-WR100D本体・車内設置イメージ

本体代込みの月額(換算)はわずか2042円

 近年のスマホやオンラインゲームなどの急速な発達によって、各種の通信利用端末をオンラインで使う必要性を感じているユーザーも多い。日常生活でも街中のWi-Fiスポットなどを上手に活用しているケースもそのひとつだ。Wi-Fi利用のイメージ

 そんなニーズはじつは車内でも同じ。ファミリーでドライブに出かける際に、奥サマのスマホや子供達のオンラインゲームをフルに使いきるためには大容量で使い放題の通信が欲しいところ。いわゆるポケットルーターなどを利用する手もあるが、車載用ではないため車内の環境に似つかわしくないケースも出てくる。車内でスマホを見入る子どもたち

 そこで注目なのが、車載用Wi-Fiルーター「DCT-WR100D」だ。その名のとおり車載用に開発されているため、車内の温度などの環境変化にも対応。走行中の通信安定性も魅力となっている。しかも設置はシガーソケットに差し込むだけという手軽さ。配線処理などの手間も一切無く、購入したその場で使い始められるのも大きな魅力だ。

 「docomo in Car Connect(ドコモ・インカーコネクト)」と呼ばれるドコモの車載向けインターネット接続を利用しているので通信品質の高さもピカイチ、ドコモのLTEデータ通信を容量無制限で定額&使い放題で利用できるのが魅力のユニットだ。

 しかも車載用に限っているプランなので、利用料金が抑えられているのも大きな魅力。料金プランは定額で、1日=500円、1カ月=1500円、365日(1年)=1万2000円から選べる。本体価格(2万5000円)に加えて365日プランを2年間利用した場合を想定すると、1カ月換算で実質2042円の負担となり、かなりリーズナブル。この金額で使い放題のWi-Fiが利用できることを想像すれば、ドライブの幅がグッと広がってくるだろう。

 しかも現在ドコモでは、docomo in Car Connect向けのキャンペーンも開催(2020年12月3日〜2021年1月31日まで)。「DCT-WR100D」を利用し、365日プランに申し込むとdポイントが2000ポイントもらえるので、導入を検討しているなら今がチャンスだ。

スマホやPC、車載ユニットなど使い道は無限

 では「DCT-WR100D」の具体的な利用シーンをデモカーで実践してみた。車内に使い放題の通信があるといかに便利なのかを、いろいろな接続を試して実感してみることとした。

 もっともベーシックな使い方としては、手持ちのスマホをWi-Fi接続して利用するスタイル。一度に最大5台の機器を接続可能。容量無制限なのでパケットを気にすることなく、YouTube動画や音楽ストリーミングなども好きなだけ車内で楽しむことができる。例えば渋滞中の後席で退屈するファミリーには絶好のオンライン環境となるだろう。

 またビジネス利用では移動の合間に車内でノートPCを広げて作業をこなしてしまうことも可能。もちろん容量無制限のWi-Fiが利用できるので、PC利用の可能性もイッキに広がるのだ。

 さらにナビとの連携ではさらに魅力を膨らませてくれる。例えばHDMI入力のあるナビを使っている場合、「Amazon Fire TV Stick」を車内に持ち込んでナビとHDMI接続すれば、多彩な映像をナビ画面で楽しめる。もちろんAmazon Fire TV Stickは容量無制限のWi-Fiに接続されているので心置きなくさまざまな動画を楽しむことができる。またスマホをHDMI接続してスマホ内に保存したコンテンツをナビ画面で利用することも可能。多彩な使いこなし方法があるので、ニーズに合わせてナビとの連携を楽しむと良いだろう。

 もっと「DCT-WR100D」を積極的に活用するならば、カロッツェリアのディスプレイオーディオとの組み合わせがオススメ。

 同社のディスプレイオーディオは「android auto」や「Apple CarPlay」に対応しているので手持ちのスマホを接続すれば、Googleの地図アプリや普段スマホで使っている音楽ストリーミングなどをディスプレイオーディオでもそのまま利用できる。

 もちろんスマホは「DCT-WR100D」によるWi-Fi環境での通信となるので、パケットを気にすること無く、対応アプリをディスプレイオーディオでフル活用できるのだ。

 さらにディスプレイオーディオにはWebブラウザを搭載しているので、スマホを介することなく直接Wi-Fi接続してYouTubeを視聴することも可能。車内のオンライン化をフルに楽しむには「DCT-WR100D」+ディスプレイオーディオと言ったシステムは、かなり使える組み合わせだと実感した取材となった。

1DINメインユニット[DMH-SF700](ディスプレイオーディオ)

 「DCT-WR100D」の利用でひとつだけ気をつけたいのが利用環境だ。あくまでも車載用Wi-Fiルーターなので走行中の利用を想定している。そのため始動時のアイドリングでは30分、走行停止後は60分までの利用となる(再度走行すればリセットされる)ので把握した上で利用すると良いだろう。ちなみにバッテリーは搭載されていないので、クルマのエンジンを切ると「DCT-WR100D」もすぐに停止する。

 このように、ユーザーのニーズに合わせてスマホを接続する車内のWi-Fiスポットという役割から、ナビ連携さらにはディスプレイオーディオとのシステムアップまでが楽しめる「DCT-WR100D」。車内をオンライン化することの魅力を全方位で感じることができる魅力的なユニットとなっている。

車載用Wi-Fiルーター [DCT-WR100D]
□価格:2万5000円(消費税別) ※SIM同梱

【詳しくはこちら】
パイオニア・カスタマーサポートセンター
(フリーコール)0120-944-111
https://jpn.pioneer/ja/carrozzeria/

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