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まるで移動式「ツリーハウス」! いま脚光を浴びるクルマの「屋根上テント」の中身とは

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TEXT: WAGONIST編集部  PHOTO: WAGONIST編集部

キャンピングカーより快適な、ルーフテントで車上泊!!

 アウトドアの人気が高まるにつれ、最近脚光を浴びている「ルーフテント」。いわゆるクルマの屋根上に付けるタイプのテントになるが、これがすこぶる評判。キャンピングカー購入よりもはるかに手軽で、キャンプ地でテント設営に比べて手間がかからず、何より見た目のインパクトが高いことがその理由のようだ。

 そのルーフテントにもイロイロな種類があり「シェル型」「タワー型」「ルーフトップテント型」など、それぞれ使い勝手によって選ばれている。そこで今回は上記3タイプの特徴をそれぞれ紹介していくことにする。

手始めにルーフテントデビューするなら「シェル型」がオススメ

 「シェル(二枚貝)型」はフタがありそれを開いて展開するタイプのテントのこと。片側を上に持ち上げることで、三角形に展開するタイプがほとんど。その形状のため、広さは他タイプほど期待できないないものの取り扱いは容易なので、使用人数が1~2人であれば何ら問題ないしオススメ。

 写真はハイエースやエブリイのカスタマイズパーツを展開しているギブソンの「グラヴィス・ルーフテント」。完全国内生産、FRPと防水生地と防水ファスナーで構成されているので、雨天時でも問題なく使える。開口部は2枚構造で防虫ネットが装備されているのも嬉しい。ガス圧ダンパー方式を採用した展開方式なので、開け閉めも容易。大人2人用サイズ。

手軽広さもあり楽ちん展開&収納の「タワー型」

 「タワー型」は4つの柱が屋根を支える長方形のテント。展開は全自動式やダンパー式、手動でハンドルを回すタイプなど、いずれも天井が垂直に上昇する構造になっている。ある程度広さがあって3人くらいなら余裕でくつろげるし、四方に網戸があって風通しもいい。また中に寝袋などを入れたまま閉じてしまうこともできるなど、収納面を含めて便利なので、ちょっとした日帰りのキャンプや、アウトドアスポーツを楽しむ時の休憩スペースとしても活用できる。

 イタリアのメーカー・オートホームがリリースする上蓋と底板がFRP素材で、展開方法にガス圧ダンパーを方式を採用している「エアトップ・カップル」や、同じく外側がFRPでハンドルを差し込み口に入れ、それを回しながら展開する「マジョリーナエアランダープラス・カップル」などが該当タイプ。

家族で車上泊を楽しむなら、広さが期待できるルーフトップテント型

 ファミリーで使えるような広さのあるルーフテントがほしいなら、「ルーフトップテント型」がいい。 通常のテントがそのままクルマの屋根の乗ったような格好になるので、他のタイプに比べて価格の割りに広さがある製品が多い。大きさがあるので、クルマに搭載できるなら4人で就寝することもできる。ニュージーランドのフェルドンシェルターがリリースするクロウズネスト・レギュラーや、アメリカのスミッティビルドがリリースするオーバーランダーXLならその広いスペースを手に入れることができる。

 いずれにしても肝心なのは取り付けるクルマと希望するルーフテントのマッチング。取り付けに関してはルーフテントの重さと大きさに対応したベースキャリアを装着してからの設置になるので、そのあたりも考えて専門店に相談すること方がいいだろう。

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