マニア垂涎のコンプリートカー「じゃない」けど買い? スバル車に設定される「STI Sport」の中身とは (1/2ページ)

マニア垂涎のコンプリートカー「じゃない」けど買い? スバル車に設定される「STI Sport」の中身とは

STIテイストを堪能できる特別なグレード

 2016年に初代レヴォーグで登場したのを皮切りにカタログモデルとなった最上級グレード「STI Sport」。現在、2020年に登場した新型レヴォーグのほかインプレッサとWRX S4にも設定されているが、通常グレードとは何が違うのかご存知だろうか? 今回はこの「STI Sport」について紹介していきたい。新型レヴォーグのほかインプレッサとWRX S4にも設定されている「STI Sport」

スポーツ性と上質感を高次元で両立

 冒頭でもお伝えしたが2016年に初代レヴォーグの最上級グレードとして発表され、その後BRZやWRX S4にも設定された「STI Sport」。2016年に初代レヴォーグの最上級グレードとして発表され、その後BRZやWRX S4にも設定された「STI SPORT」 STIとは「スバルテクニカインターナショナル」の略で、チューニングパーツやスバル車をベースとしたコンプリートカーの開発を行なうワークスチューニングメーカーである。STIとは「スバルテクニカインターナショナル」の略

 紹介するSTI SportにもSTIのエッセンスがふんだんに盛り込まれているが、STI自身が放つコンプリートカーや限定車との違いは何か。前述のとおり、今まではスバルのクルマをベースにSTIが手を加えるというのが流れだったが、このSTI SportはスバルとSTIが開発の段階から共同で行なっており、通常モデルと同様にライン生産されている点だ。STI SportはスバルとSTIが開発の段階から共同で行なっている

 STIの名が付くとハイパフォーマンスなクルマをイメージしがちだが、STI Sportはスポーツ性の中に上質感を兼ね備えた、メーカーグレードとして最上級のポジションに相応しい内容に仕上がっている。STI Sportはスポーツ性と上質感を兼ね備えた最上級のポジションに相応しいモデルだ

 具体的な違いはエンジンはノーマルと変わらないものの、専用チューニングが施されたダンパーやパーツ類を装着し、内装はSTI Sport専用のボルドーカラーとなる。内装はSTI Sport専用のボルドーカラーとなる

 走りに特化した限定車やコンプリートカーと違い、乗り心地や上質さなど、すべてにおいてバランス良く造られている乗り心地や上質さなどすべてにおいてバランス良く造られた「STI Sport」

レヴォーグSTI Sport(VM型)

 それではSTI Sportについて1台ずつ紹介しよう。まずは初代レヴォーグから。初代レヴォーグの「STI Sport」フロント側

 専用グリルやバンパー、18インチのタイヤ&ホイールと専用チューニングを施したビルシュタインの「ダンプマティックII」をフロントサスペンションに採用。初代レヴォーグの「STI Sport」走行写真

 この「ダンプマチックII」だが、STIのコンプリートカー「S207」にも採用された定評のあるダンパーだ。初代レヴォーグの「STI Sport」に装着されたビルシュタイン製ダンパー

 またステアリングギヤボックスの取り付け剛性を高めるため、「クランプスティフナー」を装備する。初代レヴォーグの「STI Sport」に装着された「クランプスティフナー」」

スバルBRZ STI Sport

 BRZでは専用バンパーやフェンダーガーニッシュにブラックパーツが採用されているのがトピック。BRZの「STI Sport」には専用バンパーやフェンダーガーニッシュにブラックパーツが採用された 足まわりにはフレキシブルVバーやフレキシブルドロースティフナーフロントのほか、18インチのアルミホイールとハイパフォーマンスタイヤを装備する。BRZの「STI Sport」車体真横

 またSTIが専用チューニングを施したSACHSダンパーとコイルスプリングを採用し、操舵応答性を向上させるとともにロールを抑え、しなやかで安定性の高い走りを実現した。BRZ STI Sportには、STIが専用チューニングを施したSACHSダンパーとコイルスプリングを採用

 早ければ今年(2021年)の秋頃から北米市場で販売されるという次期型BRZだが、日本仕様の発売、そしてSTI Sportの設定にも期待したい。早ければ今年(2021年)の秋頃から北米市場で販売されるという次期型BRZ

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