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レオンハルトの鍛造モデル第2弾! 「LF-M1」がプレミアムSUVにハマる3つの理由

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TEXT: 酒井賢次(SAKAI Kenji)  PHOTO: スーパースター

  • レオンハルトフォージドLF-M1_マットブロンズマシニング
  • レオンハルトフォージドLF-M1_マシニングクリア
  • レオンハルトフォージドLF-M1_マットスモークマシニング
  • ローレットバルブキャップ(ブラック/レッド)

話題を呼んだプロトモデルの製品化が完了

 3ピースホイールがメインのメーカー、スーパースター。その鍛造シリーズである「レオンハルトフォージド」に2020年1月、突如オートサロンで発表された鍛造プロトモデルがあった。その意匠をさらにブラッシュアップし、いよいよ本格的にデリバリーが開始となったのがこの「LF-M1」だ。

 鍛造シリーズデビュー作となった既存モデル「LF-S1」が高級パッセンジャーカーに向けた提案なのに対し、このLF-M1はずばりプレミアムSUV狙い。デザイン原案のころからプレミアムSUVに的を絞っていたと言うだけあって、そのスタイリングはSUVに合わせると劇的に映えること間違いなし。何がそんなにSUV向きなのか、その理由を探ってみたい。レオンハルトフォージドLF-M1を履くBMW X7_その1

理由1【圧倒的オーラを放つ鋭く先進的なマルチスポーク】

 最大のアドバンテージは、その先進的なフェイスデザインだ。大きくスプリットさせたV字スポーク、極細のY字スポークがともにギリギリまで細くシェイプアップされていて、だから生まれるエッジ感がバツグン。しかもその両者の間には大きな高低差が与えられているため、視覚的な立体感も強烈なのが特徴だ。

 この際どいまでの細さは鋳造製法では実現することが難解で、つまりはディスク鍛造製法だからこそ実現できたカタチ。SUVでは有利になるスポーティな印象を獲得できるのはもちろん、極細ゆえのエレガントさも、LF-M1には含まれているのだ。レオンハルトフォージドLF-M1のディスク

 異なる2種のスポークを重ねたダブルフェイス形状だから、細身ながらもボリューム感があるというのもSUVには最適。大きな車体に合わせても格負けしたりボリュームで負けたりせず存在感を発揮してくれるし、逆に極細スポークのおかげでホイール奥のブレーキも強調できるから、ハイエンドなブレーキシステムとの併用でさらにオーラを底上げするハイクラスな楽しみ方もできるのだ。鍛造ゆえの先進的でチカラ強い意匠。まずはこれがLF-M1が高級SUVにハマる理由である。レオンハルトフォージドLF-M1を履くトヨタ・ハリアー

理由2【軽量&高剛性でSUV本来の運動性能を確保できる】

 LF-M1をプレミアムSUVに合わせてほしい理由のその2は、鍛造製法ディスクが採用されているという点だ。アルミホイールの製法は主に鋳造と鍛造の2種。簡単に解説すると、鋳造は溶かしたアルミ合金を鋳型に流し込み、冷やして固める製法のこと。一方の鍛造は、冷やして固める際に大きな圧力をかける。つまり鍛えて強くしながら固める、といったイメージだ。

 鍛造は鋳造よりも強度を高くすることができるため、肉厚を減らして薄く、軽くできるというのが最大のメリット。高い強度を確保したままで、軽量に仕上げられることから、バネ下の重量が増してしまう大口径ホイールではそれがそのままアドバンテージになってくれるのだ。レオンハルトフォージドLF-M1を履くマツダCX-8

 そんな強くて軽い鍛造ディスクを持つことが、LF-M1の大きな魅力。プレミアムSUVは車格や車重が大きくなりがちだから、それを支えるだけの剛性や強度は必須で、この点も鍛造だから余裕でクリア。LF-M1の設定サイズは、SUVの足元をより大きく伸びやかに飾れる22インチ、24インチの2つだが、これだけ口径が大きくても鍛造ゆえの軽量性で優位に立てるから、バネ下の負担も最小限に留められる。

 ちなみにリムに関しても、軽量かつ高剛性に仕上がり、ランドクルーザー200やメルセデス・ベンツGクラスなどのヘビーウェイトSUVに販売実績があるスピニング工法が採用されているから安心。3ピース構造という贅沢な仕様だが、しっかり軽量なのがポイントだ。強度という信頼性と、軽さという機能性。だからこそプレミアムSUVの足元は、LF-M1に任せて安心なのである。

理由3【マシニング痕や映える表面処理が高級感バツグン】

 高級SUVに履かせるのであれば、それに見合った高級感やステータス性もやっぱり欲しくなってしまう。レオンハルトフォージドLF-M1はその点どうだろうか。

 3ピース構造であること、鍛造であることはやはり高級品の証であり、威張れるポイントなのは確実。しかもLF-M1はそこにこだわりを詰め込んだ表面処理も施していることが、大きな魅力となっている。

 例えばY字スポークのセンター付近には、マシニング処理で生まれた削り痕をあえてデザインの一部として残す「エンドミル加工」を実践。立体感と物質としての魅力が目に見えるカタチであしらわれているため、見る人が見れば思わず「おおっ!」となってくれること確実だ。

 標準設定となる3色のカラーにもそれぞれ、こだわりが詰まっている。もっともスタンダードな色合いとなるマシニングクリアーは、鍛造本来の素材感がより際立つのが特徴。硬質で普遍的な輝きを放つからどんなボディカラーにも合わせやすく、高級SUVの足元をワンランク上の雰囲気へと引き上げてくれる色合いだ。

 マットブロンズマシニングは、ツヤを抑えた落ち着いたトーンが魅力。とはいえマシニングの輝きは健在だから、大人っぽくノーブルな色気を醸し出してくれるのが上品だ。マットスモークマシニングは、マシニングクリアのトーンをやや暗く、抑え気味の色味となっている。

 3色それぞれに個性はあるが、どの色味も落ち着いた上品な味わい。高級SUVの足元に相応しい、大人の色香に満ちているから注目だ。レオンハルトフォージドLF-M1を履くトヨタ・ランドクルーザー

自分好みのカラーコーディネートも可

 ここで挙げた3つの理由以外にも、細かなこだわりや魅力が満載。ディスクはスタンダード、ロー、スーパーローの3種が設定され、車種によっては強烈なコンケーブフェイスを手に入れられるのもそのひとつだ。レオンハルトフォージドLF-M1のコンケーブ具合

 ちなみにスーパースターでは、ホイールを構成する各パーツの色を好みで組み合わせてオーダーできる「カスタマイズセレクション」をオプションメニューとして展開中。このLF-M1もローレットバルブキャップをブラック、レッドの2色から選べたり、ピアスボルトがクロームとゴールド、クラシカル、チタンヒートの4色から選べたり。

 オーナメント(センターキャップ)に関してはカラークリアも含めた全7種をセレクト可能など、自分好みのカラーコーディネートを追求できるというのも大きな楽しみだ。

 レクサスRXやBMW X7、ランドクルーザーにハリアーなどなど。スタイル的にも先鋭化が進むSUVというカテゴリーのために開発されたLF-M1は、そんなSUVの足元で映える要素が詰め込まれていることがわかるだろう。デザイン、機能性、フィニッシュ、オーラ、これらすべてを兼ね備えた鍛造ディスクの大径3ピース。これは間違いなく威張れる。

LEONHARDIRITT FORGED LF-M1
◆22inch(8.5J〜12.5J):24万8600円〜27万7200円
◆24inch(9.0J〜11.5J):29万400円〜31万200円

◆HOLE-P.C.D:5H-108、5H-112、5H-114.3、5H-120、5H-130、5H-150
◆COLOR:マシニングクリアー、マットブロンズマシニング、マットスモークマシニング

※表記価格は税込

【詳しくはこちら】
スーパースター
◆tel.072-975-3600
http://www.superstar-wheel.com

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