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「世界で最も倫理的な企業」の1社に2年連続で選出されたGM! 気になるその活動の中身とは

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TEXT: afimp編集部  PHOTO: ゼネラルモーターズ・ジャパン

自動車生産以外の多角的活動が高く評価された

 キャデラックの美意識とエレガンスを扱いやすいボディに凝縮した最新のコンパクトSUV、XT4やプレミアムセダンCT5、シボレーの最新モデル、カマロ&コルベットが注目のゼネラルモーターズ(GM)。 同社は倫理的なビジネス慣行の基準を定義・推進する、米国の国際的シンクタンク、エシスフィアが発表した「2021 年世界で最も倫理的な企業」の1社に選出された。なお2021年は22カ国47業界から135社が選定され、GMは2年連続で、ビジネスの誠実さと企業市民活動の世界基準を設定している企業として評価された。今年は唯一の自動車OEMメーカーとしての表彰となっている。

 GMのアシスタント・ジェネラル・カウンセル兼チーフ・コンプライアンス・オフィサーのマイケル・オートウェイン氏は「この特別な賞は、GMのお客様や株主の皆様、ビジネスパートナーの皆様に、GMが信頼できる企業であることを示す重要な表彰です」と語る。

 2020年コロナ禍の中で、GMは新型コロナウイルス対策のために数百万枚のフェイスマスクや3万台の重症者用人工呼吸器(CCV)を生産。また、人種差別に対して明確な非難を表明し、多様性や人種的正義を推進する組織のための1,000万ドルの支援金の発表など、従業員、顧客、地域社会の安全に対する揺るぎないコミットメントを実証。さらに、現在GMは、気候変動の影響を緩和するために全車電動化の未来へ向けて加速しながら、世界で最もインクルーシブな企業となることを目指している。

 2025年までに電気自動車(EV)および自動自立走行車の開発に270億ドルを投資し、25年までに世界中で30車種の新型EVを投入予定。2040年までにはグローバルな製品および事業活動で、二酸化炭素排出量を実質ゼロにするカーボンニュートラルを目指す計画だ。

 エシスフィアの最高経営責任者(CEO)であるティモシー・アーブリック氏は
「2020 年の厳しい課題に取り組みながら、強靭性と倫理性と誠実さへのコミットメントを通じて、ステークホルダーからの信頼を獲得することに対して、他のすべての機関を超えて、企業が主導することがわかりました。『世界で最も倫理的な企業』の受賞者は、最高の価値に対する揺るぎないコミットメントを示し続け、彼らがサービスを提供する地域社会にプラスの影響を与えています。『世界で最も倫理的な企業』に2年連続で選ばれたGMのすべての関係者の皆様に祝福を贈ります」
と語る。

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