クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB

クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

  • TOP
  • CUSTOM
  • 庶民派クルマが高級車バリの室内になる「静音カスタム」って何?
CUSTOM
share:

庶民派クルマが高級車バリの室内になる「静音カスタム」って何?

投稿日:

TEXT: 土田康弘  PHOTO: Auto Messe Web編集部,エーモン工業 ,オーディオテクニカ,フォーカル・オーディオ・ジャパン,イース・コーポレーション,

クルマ車種に応じた効果的手法まで

 さらに専門ショップにオーダーして効果的なノイズ対策をするメニューも用意されている。そのひとつがオーディオメーカーのフォーカルが提供している「調音施工」だ。タイヤハウス回りロードノイズ対策

 車種に合わせてタイヤハウス回りを中心に対策するメニューで、クルマごとに施工法方も異なり、それぞれもっとも効果的な手法でロードノイズ対策が施される。オプションではバルク部への施工も加わり、エンジンノイズの低減も合わせて行うことができる。フォーカルのタイヤハウス回りロードノイズ対策施工

 プロの手による施工という点やオーディオメーカーが作った部材を用いている点など、効果が期待できるメニューだ。またクルマ全体にノイズ対策の部材を貼っていくとどうしてもクルマが重くなってしまうが、このメニューはピンポイントで施工するため最小限の重量増で抑えられるのも魅力。確実な効果を発揮できる車種に限定してメニューが設定されているのも魅力のポイントだろう。

 同様にショップで施工するメニューとしてはイース・コーポレーションの車内空間の魔術師にも注目したい。ルーフからの雨音、風切り音、ロードノイズ、エンジンノイズなどをそれぞれ対策、ルーフ、ボンネット、ドアなど各箇所に対して「遮音断熱シート」「制振シート」を用いて施工。静かで快適な車内を作るメニューが用意されている。遮音断熱シート

 このように、車内を静かにするアイテムは数多い。クルマの上質感や快適性をアップさせるには欠かせないノイズ対策。気になるポイントをひとつひとつつぶしていき、快適な車内空間を作ると良いだろう。静かになると車内での会話もクリアになり、オーディオの音も心地良くきこえるようになるなど、さまざまな面でメリットがある。クルマを買ったら最初のグレードアップとして車内の静音化メニューをこなしてみるのも良いだろう。

12
すべて表示

 

 

 

 

 

 

ranking

RECOMMEND

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

 

 

 

 

 

 

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

ranking

AMW SPECIAL CONTENTS