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「カビ」「サビ」に最悪「火災」の危険も! キャンプ道具の「アフターケア」に要注意

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: Auto Messe Web編集部、Photo AC

キャンプ道具の正しく安全な収納方法

 コツコツと集めたお気に入りのキャンプ道具たち。一流アウトドアメーカーであればそれなりの値段がするし、一生の相棒として使い続けたいと思わせてくれるモノも多いけど、それは自宅での保管やメンテナンスに配慮してこそ。大切なギヤを長持ちさせつつトラブルも防ぐための注意点やノウハウを紹介したい。一流アウトドアメーカーであればそれなりの値段がするキャンプ道具

間違った保管方法は火災の危険も

 キャンプした後は疲労感も手伝って、ついつい片付けが適当になりがち。気持ちは十分に理解できるし雨のときは余計に雑になるけど、手抜きしたせいでお気に入りのギアの寿命を縮めては後悔してもし切れないし、金銭的なダメージも大きい。場合によっては火災などに繋がる可能性もあるため、保管および使用後の手入れは万全にしたいものだ。キャンプした後は疲労感も手伝って、ついつい片付けが適当になりがち

1)テントや寝袋の「カビ」

 いちばん気を付けたいのは「カビ」と「サビ」の原因になる湿気。テントや寝袋のカビは不快な臭いに加えて衛生面の問題も無視できず、最悪の場合は買い替えとなってしまう。キャンプ場で撤収するときは時間の制約もあり、付着した泥や草などを完璧に取り除くことは難しい。なので帰宅してすぐでなくても構わないので、遅くとも次の休日くらいまでの間に袋から出し、庭やベランダで清掃することをオススメしたい。併せて紫外線の当たりにくい場所で「陰干し」を行ない、湿気を取り除いてからキレイに折り畳んで再び収納しよう。テントや寝袋のカビは不快な臭いに加えて衛生面の問題も無視できず、最悪の場合は買い替えとなってしまう

 寝袋は定期的な洗濯もしくはクリーニングを心がけたい。中綿の素材によって適切な方法が違うので、商品タグなどに記載された「洗濯表示」をチェックする。洗うタイミングは使用頻度によって異なるが、夏に連泊して汗の臭いが気になるようだったり、内側に限らず汚れが目立つようなら洗い時だ。寝袋は定期的な洗濯もしくはクリーニングを心がけたい

 なお長期に渡って保管するときは付属の袋に丸めて詰め込むのは避け、中綿がギュウギュウにつぶれない状態で、通気性の良い場所を選びたい。寝袋を長期に渡って保管するときは付属の袋に丸めて詰め込むのは避ける

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