まさかのMTモデルもアリ! いま買えるワークス謹製「お買い得」SUV3選 (1/2ページ) 投稿日: 2021年4月1日 投稿者: 『AUTO MESSE WEB編集部 加藤』 TEXT: 工藤貴宏 PHOTO: Auto Messe Web編集部、小林 健、木村博道、大西 靖 TAG: C-HR GR SPORT, ホンダ・ヴェゼル Modulo X, 日産キックスAUTECH 国産3大メーカー入魂のコンプリートSUV! 欧州で大ブレイクしたコンパクトクロスオーバーSUVの勢いは日本にも飛び火。日本でも人気急上昇中となっているジャンルだ。ここ1年ほどでも、トヨタ・ヤリスクロスに日産キックスなど新型車が日本でデビューし、ホンダ・ヴェゼルはもうすぐ新型がデビューする予定となっている。 今回注目するのは、そんなBセグメントクロスオーバーSUVだが、ごくごく普通のモデルではない。メーカーがスポーティにチューニング、もしくはドレスアップしたコンプリートカーだ。 目次6速MTモデルもラインアップ! トヨタC-HR GR SPORTもうすぐ新型にスイッチ!? ホンダ・ヴェセル Modulo X「茅ヶ崎ブルー」が眩しい日産キックスAUTECH6速MTモデルもラインアップ! トヨタC-HR GR SPORT トヨタC-HRが大ヒットした理由は、スポーティなスタイルだ。SUVとは思えないほど低く構えたフォルムはダイナミックで躍動的。そんなスポーティな雰囲気を重視し、走りを磨き上げたのが2019年10月に追加された「GR SPORT」である。 トヨタがモータースポーツ活動を通じて得た知見やノウハウを生かして走りを味付けしたモデルで、センターブレースによりボディを補強した上で専用サスペンション(スプリング&ショックアブソーバーとスタビライザー)を装着。さらにタイヤは19インチを履き、電動パワーステアリングも専用の制御となっている。 エクステリアは専用のエアロパーツを装着し、インテリアもガーニッシュなどにとどまらず、ステアリングやシートもGR専用品を組み合わせるなどトータルでコーディネート。見るからに標準車とは違うオーラをまとう。 そんなC-HR GR SPORTの特徴は3つある。 まず、19インチという大きなタイヤを履きつつも乗り心地の犠牲が全くないこと。照準はあくまでサーキットではなく日常走行からワインディングや高速道路とし、ストリートカーらしく乗り心地も重視しているのだ。筆者は実際にノーマルと乗り比べたことがあるが、雑味のないスッキリとしたハンドリングでありつつも、路面の衝撃を巧みにいなす足は標準車よりも乗り心地が優れているのだから驚いた。 ふたつめは、マニュアルトランスミッション(MT)が選べること。パワートレインは1.8Lエンジン+モーターのハイブリッドと1.2Lターボエンジンだが、後者はなんとMTがある。というか、MTしか選べないのだ。このクラスでは希少であり、MT好きにはありがたい。 そして3つめは、価格がリーズナブルなことだ(ガソリン車/FF:278万2000円税込/ハイブリッド/4WD:301万3000円税込)。上級グレードの「G-T」や「G」に対して10万円ほどしか高くないのだからバーゲンプライス。その理由は他のGR SPORTと違いリヤバンパーは標準車と同じものを組み合わせていることや車体のベースを上級グレードではなくベーシックグレードの「S」や「S-T」としているからだ。とはいえ「G」や「G-T」に比べて足りない装備は「イルミネーションランプ」「スーパーUVカットガラス」そして「ブラインドスポットモニター」程度だから、お買い得感は高い。 続きを読む NEXT PAGE メガヒットSUVのコンプリートモデルはこちら! 1 / 212次のページ» 関連記事 「なんちゃって」じゃなく欲しいのは「本物」! 200万円前後で狙える「本格ヨンク」4選 #スズキ・クロスビー #スズキ・ジムニーシエラ #スバル・XV ワークスの名は伊達じゃない! 思わず「振り回したくなる」チューンドミニバン3選 #ヴォクシーGR SPORT #ステップワゴンModulo X #セレナオーテック ユーザーへの良心の塊! キックス&ルークスにインパルが「選べるエアロ」を設定したワケ #インパル #エアロダイナミックスシステム #エアロパーツ ホンダ車カスタムの両巨頭! 洗練の「モデューロ」と攻めの「無限」の違いとは #HONDA #Modulo #Modulo X ホンダ・ヴェゼルのカスタマイズ仕様「モデューロX」 ブラック基調のエアロパーツで精悍さアップ #ホンダ・ヴェゼル Modulo X 画像ギャラリー すべて表示 ワークスチーム Twitterでコメントする Facebookでシェアする 関連記事 怒涛の600馬力! 「目が追いつかない」性能! 筑波最速「GT-R NISMO」20年モデルが速すぎた #2020年モデル #GT-R NISMO #R35 【速報】日産GT-R NISMOに「スペシャルエディション」追加! その驚くべき全貌とは #2022年モデル #GT-R NISMO #MY2022 2420万円でも安すぎる! 基準車とは別モノ「R35GT-R NISMO」進化の軌跡 #GT-R #GT-R NISMO #NISMO 木箱にすら価値がある! 刺激度が強すぎるアバルトの「エッセエッセキット」とは #アバルト #エッセエッセキット 500万超えの4駆ハッチ! 話題の「GRヤリス」自腹で買ってわかったマルとバツ #「RZハイパフォーマンスファーストエディション #4WD #GR