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「全塗装」か「ラッピング」か? 愛車の外装を復活させる「最適解」とは

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TEXT: 近藤暁史(KONDO Akifumi)  PHOTO: Auto Messe Web編集部

「オールペン」「ラッピング」どちらを選ぶべきか?

 もちろんラッピングのデメリットもある。価格はフルラッピングの場合、サイズにもよるが、30万円以上はするので、手間を掛けた全塗装と同じぐらい。つまり安い全塗装よりは高くなってしまう。さらにドアの内側などは基本的に貼ることはできない(正確にはできなくはないけど、手間がかかりすぎ)。

 リスク的なデメリットもあって、それが剥がしたとき塗装も一緒に剥がれてしまうことで、施工時に念書にサインが求められることが多い。この点では塗装が弱い旧車や劣化した塗装のクルマには不向きと言っていい。 そして手入れもラッピングは大変だ。要は樹脂のシートなので、できるだけ優しく洗車してやる必要があって基本は手洗いで、拭き上げなどもゴシゴシは避けて優しく行なってやる。ワックスは当然不要にはなるものの、耐久性はオールペンに比べたら劣ってしまうので、長い目で見るとコストはそこそこかかるものと思ったほうがいい。

 チャンと直したり、きれいに長く楽しみたいならオールペン。気軽に着せ替え的に楽しむのがラッピングということになるだろう。

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