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荒天でドタキャンってありなの?「キャンプ初心者」が意外と知らない「6つのポイント」

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TEXT: オートキャンプ場ナビ編集部  PHOTO: オートキャンプ場ナビ編集部/AC

【Q4】危険なことはありませんか?

【A】自然を楽しむレジャーなのでリスクは不可避です。万が一の対策は必須です

 とくに山間部の天候は変わりやすく、それが川沿いであれば豪雨による川の増水、氾濫で命が危険にさらされることもあります。スタッフの指示に従うのは当然ですが、自身でもスマホなどで天候をチェックしたいものです。

 季節によっては、立地を問わずハチや蚊、アブ、ブヨなどによる虫刺されとも無縁ではありません。虫除けでの防御はもちろん、刺された際の薬と、毒を吸い出す「ポイズンリムーバー」は必需品と考えましょう。毒性の強い虫に刺された際は命に関わることもあります。我慢せず、管理スタッフに救護を求めましょう。

 さらに、人里から離れるほどイノシシやサル、シカといった野生動物や、毒をもったヘビなどと遭遇するリスクが増します。また、川岸のキャンプ場で定番といえば川遊び。ただし、ほとんどの場合はキャンプ場の管轄外で事故は自己責任です。子供はとくに万が一に備えてライフジャケットを着用したいものです。

 キャンプが自然を楽しむレジャーということを忘れず、くれぐれも注意を怠らないようにしましょう。

 

【Q5】キャンプ場はいつ頃が空いていますか?

【A】平日か冬場が狙い目です

 人気のキャンプ場は、ハイシーズン(春・秋)の土日祝日や連休は予約が取りにくく、非常に混み合います。そして夏休みは、避暑を兼ねて訪れる高地のキャンプ場に人気が集中します。

 サイトの振り当てが施設側に委ねられている「区画サイト」は希望が通ることが難しく、区分けのない「フリーサイト」では他グループとの間隔が狭まるのは必然です。

 ファミリーユースでは、子どもが学校に通っている時期は難しいかもしれませんが、混雑を避けたいなら平日。隣との間隔が広くとれて、落ち着いて過ごすことができます。とりわけ外気温の下がる冬場は、寒さはともかく、虫が苦手な人にとって最高の季節です。初心者にはあまりお薦めできませんが、最近は十分な防寒対策をしたうえでの雪中キャンプも人気となっています。

 川岸、湖畔、海辺など、水辺以外の標高の低い立地のキャンプ場は、気温・湿度が高い夏場は(夏休みも含め)比較的空く傾向ですが、寝苦しさ以外に、熱中症や脱水症状などに注意が必要です。

【Q6】天気が悪かったらキャンセルしたいのですが……

【A】事前にキャンセルポリシーを確認しておきましょう

 なんともならないのが天候。雨はうれしくありませんが、テントの中で家族みんなで楽しむゲームやトランプも悪くありません。連泊の場合は、テントはそのまま、クルマで近隣の観光地や温泉施設を巡ったり、地元のグルメを味わいに行くのもいいかもしれません。

 ただし、台風や強風を伴う荒天は例外です。テントやタープの設営がおぼつかず、設営できてもペグ(ロープで固定するための杭)が抜けて飛ばされたり倒壊したり。あるいは焚火台などが倒れるなどして他人に危険を及ぼす可能性が非常に高いからです。とくに慣れていない初心者は、無理をせず、キャンセルしたほうが賢明でしょう。

 基本的に当日キャンセルは100%のキャンセル料金が発生しますが、一般的なホテル・旅館などと同じく、荒天や道路の通行止めが生じた場合は、キャンセル料が生じないことがほとんどのようです。

 ちなみに都合が悪くなったなど、荒天以外でもキャンセル料が発生しないキャンプ場もあるようです。ホームページなどでキャンセルポリシーを確認しておくといいでしょう。ただし、キャンセルの連絡はできるだけ早めに。無断でドタキャンすることは絶対に慎みましょう。

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