実は「ありがた迷惑」だった? 新車でも未搭載が増えてきた「アイドリングストップ」の決定的なデメリットとは (1/2ページ)

実は「ありがた迷惑」だった? 新車でも未搭載が増えてきた「アイドリングストップ」の決定的なデメリットとは

この記事をまとめると

■再始動の際に動きが不自然になる
■スムースな運転の妨げになる場合も
■新車では非搭載車も登場し始めた

夏場、ドライバーを苦しめる「ありがた迷惑」のアイドリングストップ

 信号待ちなどの停止中はエンジンを止めて燃費の悪化を防いだり、排出ガスを抑えて環境負荷低減にも貢献するアイドリングストップ。普及し始めてすでに10年ほど経つなかで、アイドリングストップ機能が装備されていると燃費の向上に貢献する反面、運転しにくいことがあるほか、決定的なデメリットも実証されている。

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アイドリングストップのメリットとデメリット画像はこちら

【デメリット:その1】夏場の信号待ちなどが暑い

 エアコン(クーラー)を使う夏場はアイドリングストップでエンジンが止まってしまうと、エアコンは効かなくなる(電動コンプレッサー式エアコンを持つハイブリッド車は除く)。当然車内は暑くなり、エアコンを優先させるために結局エンジンが再始動する。

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 この点はスズキのエコクールなど、エアコンの構成部品のひとつであるエバポレーターに蓄冷材を入れて、夏場でもアイドリングストップが長く続くよう対応しているモデルもある。

【デメリット:その2】不自然な運転をまねく

 現在のアイドリングストップ装着車にはエンジンの再始動が遅いモデルというのはほとんどないが、油断していると青信号になった瞬間に発進がワンテンポ遅れることがある。また、停止前からエンジンが止まってしまうタイプのアイドリングストップだと、踏切や一時停止、止まりそうで止まらない渋滞といったシーンで、不必要なアイドリングストップが発動されてイライラすることも……。アイドリングストップのメリットとデメリット画像はこちら ちなみに後者に関しては、停止後にブレーキペダルを踏み足すことでアイドリングストップが始まる車種なら、ドライバーがブレーキペダルの踏み加減を調整することで対応することが可能だ。