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新型フェアレディZは歴代モデルのいいとこ取り? 希少なカタログで振り返る「Zの系譜」

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TEXT: 島崎 七生人(SHIMAZAKI Naoto)  PHOTO: 島崎七生人/日産/タミヤ/Auto Messe Web編集部

カタログで振り返るフェアレディZのデザインの変遷

 モデルカー好き、かつ“Z(ズィー)カー”マニアの方なら、先頃あのタミヤから1/24スケールの240ZGが発売されたのはご存知だろう。何と窓枠やZGの特徴でもあるヘッドランプカバーのリムがメッキの別部品だったりするこだわりのキットだ。タミヤから発売された1/24スケールのフェアレディZ

 ところでタミヤから240ZGが発売されるのは、これで2度目。1度目は今を遡ること48年、1/12のビッグスケールのキット(その時はサファリ仕様と240ZGの2台)として発売された。

 写真は当時の「タミヤカタログ・1973年版」の1ページで、私物のため、サファリ仕様には自分で色鉛筆を使いボディ色が塗ってあったり、見過ぎては外れた表紙をテープで止めてあったり(=余談だが黄ばみが年月を物語るテープは、当時出たばかりの3Mスコッチの無反射テープ。ちなみに隣のページにはタイレルフォードF-1も!)……と時の流れを実感するもの。1973年版のタミヤのカタログ

 当時の筆者は確か中3で、運転免許がとれたらZなど乗れたらいいなぁ……などと、そろそろ密かに、具体的な夢と作戦を描き始めた頃だったかもしれない。

新型モデルは8月に正式発表

 ところで実物(!?)のZは、昨年プロトタイプが公開された通算7世代目となる新型が、いよいよこの8月に正式発表の運びだ。そしてこの新型には、随所にZのヘリテージが息づいているところが注目される。ここではZのヘリテージが新型にどう受け継がれているのか、歴代モデルを振り返りながら見ていくことにしよう。2020年に公開された新型フェアレディZのプロトモデル

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