知っているようで知らない「電気」のイロハ! アウトドアで使い倒せる「ポータブル電源」の選び方 (1/2ページ)

知っているようで知らない「電気」のイロハ! アウトドアで使い倒せる「ポータブル電源」の選び方

ポータブル電源ならなんでもOKというわけではない

 キャンプ人気が高まるなか、最近のトレンドとしてキャンプサイトで電気製品を使用するスタイルが定着しつつある。薪や炭、ガスやガソリンのコンロとともに便利な家電を使うハイブリッドなスタイルは実用性を高めるだけでなく、調理の幅を広げ、美味しい料理を提供してくれるのだ。

 とくにオートキャンプでは外部電源がキャンプサイトに用意されている場合もあるので、予約をする際にはしっかりと確認をしておきたい。また、PHVやPHEVなどの電気自動車でクルマ自体を「電源」として使用することも可能である。電化製品を使用するキャンプを目指すのであれば、クルマを買い換えるときの選択肢に加えてはいかがだろうか。

キャンプサイトの外部電源

「W」と「Wh」の関係性が大事!

 最近はSNSやネットショッピングの広告で目にすることも多くなった「ポータブル電源」だが、どんなメリットがあるのだろうか。非常時の電源として使えるだけでなく、キャンプやアウトドア、イベントのサポート電源として活躍する。最近ではスマホ用のモバイルバッテリーを携帯するのが日常となっているが、ポータブル電源はその延長線上にある。

モバイルバッテリーのイメージ 外部電源のない場所でも気軽に電気を使うことができ、最近では数日間の日常生活を賄えるほどの大容量モデルも登場している。逆に、ポータブル電源ではなく発電機を使えば問題は解決するのでは……という疑問も沸いてくるが、静かなキャンプ場で発電機のエンジン音は迷惑になってしまう。発電機は発電した電気を使うもので、使用時にエンジンを掛けておかなければならないのが欠点でもある。そうなると、やはり大容量のポータブル電源に軍配が上がってしまう。

発電機のイメージ では、アウトドアに最適なポータブル電源とはどんなものなのか。容量が大きいほど出力の大きな電化製品が使えるのは当たり前だが、ポータブル電源の基本は「消費電力」、「電力容量」、「出力」の三本柱が重要になる。

 まずは自分がキャンプで使いたい電化製品の「消費電力(W)」と使用する時間を計算し、ポータブル電源の「電力容量(Wh)」と比較することで自分に向いているかを確認する。また、ポータブル電源で使用可能な「出力(W)」をチェックし、使用したい電化製品に対応しているかを確かめよう。

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