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「ラジエーターキャップ」の交換は必要? その大事な役割と交換時期をおさらい

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TEXT: 藤田竜太(FUJITA Ryuta)  PHOTO: NISMO/Auto Messe Web編集部

効果的なハイプレッシャータイプは愛車の状況に合わせて選択

 また、社外品のラジエーターには加圧弁の圧力を高めたハイプレッシャータイプもある。例えば純正の88kPaに対し、127kPaにすると沸点が6℃上がって124℃になり、冷却効率が上がるというシロモノ。

ハイプレッシャータイプのラジエターキャップ たしかに高温時に気泡ができづらくなり放熱効果が高まるメリットが期待できるが、古いクルマには要注意な点もある。

 ハイプレッシャーキャップにすると、たしかに沸点も上がるが、ラジエーターホースやホースの継ぎ目、シールやパッキン類にはその分だけ高い圧がかかるので、負担がかかってクーラント漏れの原因になることも……。

 冷却系が新車に近い状態でなければ、純正圧力のラジエーターキャップを定期的に交換するのがベストだろう。

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  • 藤田竜太(FUJITA Ryuta)
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  • モータリング ライター。現在の愛車:日産スカイラインGT-R(R32)/ユーノス・ロードスター(NA6)。物心が付いたときからクルマ好き。小・中学生時代はラジコンに夢中になり、大学3年生から自動車専門誌の編集部に出入りして、そのまま編集部に就職。20代半ばで、編集部を“卒業”し、モータリング ライターとして独立。90年代は積極的にレースに参戦し、入賞経験多数。特技は、少林寺拳法。
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