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車中泊&仮眠で要注意! 意外と知らない「エコノミークラス症候群」の恐怖

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TEXT: 諸星陽一  PHOTO: Auto Messe Web編集部/写真AC

ドライブ疲れリフレッシュ休憩時の注意点

 車中泊がメジャーになってきたこともあり、クルマのなかで快適に寝られるグッズなども多数販売されています。そうした一方、運転中の疲れを癒やすために車内で仮眠を取る人もいますし、大雨などの災害で避難した際に車内で睡眠を取る人もいるでしょう。長距離運転に休憩は不可欠だが、エコノミークラス症候群に注意 そうしたときに注意したいのが「エコノミークラス症候群」と言われるものです。「エコノミークラス症候群」は同じ姿勢を取り続けることで下腿部分の静脈に血栓(血液が凝固したかたまり)が発生。その血栓が巡り巡って肺動脈に入って血管を詰まらせることによって起きる「急性肺血栓塞栓症」のことです。「急性肺血栓塞栓症」が起きると、呼吸困難を起こし最悪の場合は死に至ります。エコノミークラス症候群の症状

座ったままの休憩は長く続けない

 この「エコノミークラス症候群」は気をつければ予防できる病気です。普通にベッドで寝ているときも寝相のいい人はほとんど動かずに寝ていますが、滅多に血栓はできません(とはいえ、危険性はあります)。仮眠でも長時間狭い場所に同じ姿勢でいないようにしよう しかし椅子に座ったままの場合は「エコノミークラス症候群」を発症する可能性が非常に高くなります。それは心臓よりも足が低い位置にあって、動かしていないことが影響しています。クルマを運転したり、助手席や後席に乗っているときも同じ状況となることがありますし、車内で仮眠をとるときも同じです。2時間に1度くらいはクルマから降りて歩くことが大切です。

 クルマから降りるのが難しいときは、「足の指でグーを作ったり広げたりする」、「足を上下につま先立ちをする」、「つま先を引き上げる」、「ヒザを両足で抱えて安代の力を抜いて足首を回す」、「ふくらはぎを軽く揉む」といった動きをすることでエコノミークラス症候群を予防できると言われています。エコノミークラス症候群の予防のためのちょっとした足の運動 水分をこまめにそして十分に取ることも重要です。トイレが近くなるから水分を控えるというのは危険です。トイレに行きやすい場所で仮眠すれば、安心感があるので水分を取ることの不安感を払拭できるでしょう。水分のこまめな補給も大切

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