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「冬キャン」がもっと楽しくなる! 初心者が意外と知らない「キャンプ向けストーブ」のウンチク

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TEXT: 並木政孝(NAMIKI Masataka)  PHOTO: Auto Messe Web編集部/Mt.SUMI

  • 対流型レインボーストーブ

  • 七輪と木炭
  • 石油ストーブで調理
  • 石油ストーブで湯沸かし
  • ソロストーブで調理
  • 秋キャンプとモダンクラシカルなテント
  • だるまストーブで調理
  • ストーブの炎
  • ソロストーブで調理
  • 注意が必要なテント内の薪ストーブ
  • 正しい使用方法で安全に使う薪ストーブ
  • ランタンとソロストーブの炎
  • クラシカルなストーブ
  • ストーブで焼きいも
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  • ストーブのある冬キャンプスタイル
  • 薪ストーブの煙突
  • 対流型レインボーストーブ
  • テント内は換気が大切
  • スノーピークのレインボーストーブ
  • テントのベンチレーション(換気口)
  • ストーブで暖を取りながら寛ぐ

初心者でも大丈夫! 冬キャンプの防寒対策はストーブがおすすめ

 灼熱の夏も勢いを潜め、心地よい秋の風が吹き始めた今日このごろ。キャンプには最高の季節を迎えたのだが、秋から冬に向けてのキャンプで最も重要になるのが「ストーブ」の存在である。気温が下がり始める今だからこそ、自然と共存し厳しい環境を快適に過ごすためのマストアイテムをしっかりと理解し、手に入れておくことが重要になる。

 そこで、今回はキャンプで使えるストーブについてじっくりと考えてみたいと思う。

正しい使用方法で安全に使う薪ストーブ

就寝までの時間を暖をとりながら寛ぐためのマストアイテム

 ひと口にストーブといってもその種類はさまざまだが、まず知っておくべきはその必要性だ。「キャンプ向けストーブ」はその名の通りキャンプで使用するストーブであり、気温が下がるフィールドで暖を取るための暖房器具である。ストーブで暖を取りながら寛ぐ テントの外では焚き火を使って体を温めるのは定石だが、テント内で焚き火をするわけにはいかない。寒い就寝時にはシュラフに潜り込めば良いのだろうが、テント内でキャンプ談義やのんびりと過ごすためには快適な室温を維持する必要がある。そんなときに役立つのがストーブであり、欠かすことのできないマストアイテムなのだ。

キャンプ用ストーブにはどんなタイプがあるのだろうか?

 では、キャンプで使えるストーブにはどんな種類があるのだろうか? キャンプに適したストーブを語るうえでもっとも重要になるのが、熱を生み出すための燃料の違いだ。燃料の種類には大きく分けて4つが存在し、もっとももポピュラーなものが「石油ストーブ」であり、次にカセットコンロに使用するCB缶やシングルバーナー用のOD缶を使う「ガスストーブ」。そして、ログハウスの定番である「薪ストーブ」や最近ではポータブル電源を使った「電気ストーブ」も普及しつつある。石油ストーブで湯沸かし そのほかにも練炭や炭を使う熱器具も存在するが、テント内では一酸化炭素中毒になる恐れが高くそれほど普及はしていない。

一長一短ある各タイプのストーブからスタイルに合ったものを選びたい

 では、各燃料を使ったキャンプ向けストーブのデメリットを考えてみよう。雰囲気抜群の薪ストーブはテントで使用できるコンパクトなアイテムも市販されているが、煙突の設置や専用テントが必要になることもあり一般的ではない。注意が必要なテント内の薪ストーブ また、CB缶やOD缶を使ったストーブはコンパクトで利便性に優れるのだが、発生する熱の量が小さいことと燃料コストを考えると、最小限度のバックパックで行うソロキャンプ向けといえるだろう。ソロストーブで調理 ポータブル電源を使った電気ストーブは利便性が高いこともあり人気が高まっているのだが、電気ストーブは消費電力が大きいことが最大のネック。要するに電気ストーブを使うには「大容量=高価」なポータブル電源を用意しなければならない。最後に石油を使ったストーブのネックはストーブの大きさになるのだが、キャンプサイトまでクルマが乗り入れ可能なオートキャンプであれば問題はないはずだ。 最近ではキャンプメーカーがアウトドア用のコンパクトな石油ストーブを手掛ける用になってはいるが、残念なことにバックパックで持ち運べるほどのサイズではない。

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