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コスパ重視なら「ちょい古」が狙い目! アウトドア&キャンプが似合う激推し「国産中古SUV」5選

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TEXT: 青山尚暉(AOYAMA Naoki)  PHOTO: Auto Messe Web編集部

  • 型落ちSUV5台

  • SKYACTIV-D2.2L直4ディーゼルターボ
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  • エクストレイルのオフロード登坂
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  • SJ型フォレスターのリヤラゲッジ
  • SJ型フォレスター
  • 型落ちSUV5台

価格はリーズナブルでアウトドアシーンで映えるオススメ型落ちSUVとは!

 今や世界的にSUV&クロスオーバーモデルが大人気。アウトドアやキャンプにいそしむ人が激増し、そんなシーンで大活躍するSUVやクロスオーバーモデルに熱い視線が注がれている。とはいえ、続々と登場している最新のSUVは都会派っぽくて武骨さに欠け、大きくて高価。考え方によっては、むしろ「ちょい古」なモデルのほうがアウトドアやキャンプに似合っていたりする。

 そこでここでは、少し古いひと世代、ふた世代前の価格もリーズナブルで悪路にも強い、SUV&クロスオーバーモデルの中古車を紹介したい。

5ドアハッチから派生した悪路走破性にも優れるクロスオーバーモデル

【GP型/スバルXV】GP型XV

 まず紹介したいのは、街乗りからアウトドア、悪路のあらゆるシーンで使い勝手のいいスバルXV。こちらの狙い目は、2012~2017年まで販売されていた2代目GP型の中期~後期型だ。GP型XVリヤスタイル

 さすがに現行モデルはまだ高値で(※中古車の台数も少なめ)、価格的においしいのは先代モデルということになる。肝は先代モデルでも、現行型とスタイリング的に大きく違わないこと。ちょい古でも周りからは古く見えにくいのがポイントだ。

 当然、先進運転支援機能のアイサイトも装備されていて(一部、アイサイト非搭載グレードあり)、全車速追従型ACCもあるから、ロングドライブも快適そのもの。ただしラゲッジスペースはインプレッサと変わらないため、アウトドアやキャンプの荷物をどっさり積むなら3名乗車までだ。GP型XVリヤラゲッジ

 冒頭で、街乗りでも使い勝手がいいと紹介したのは、スバルならではの悪路走破性の高さ、余裕ある最低地上高を備えながら、全高を1550mmに抑えていること。つまり、立体駐車場への入庫が容易なのである。自宅の駐車場がそうなら、なおさら適切だ。中古車価格は100万円台前半からとなっている。

スバル自慢の走破性を誇るX-MODE搭載! アウトドアギアの積載性にも優れる

【SJ型/スバル・フォレスター】SJ型フォレスター

 いやいや、うちでは車高の高さは気にならない。もっとずっとSUVらしい、堂々感ある本格SUVが欲しい……というなら、XVと同じスバルの先代フォレスターに注目だ。4代目となるSJ型フォレスターは、2012年にデビューし、2018年に現行モデルの5代目にバトンタッチされている。SJ型フォレスターX-MODE

 アイサイトの装備はもちろん、堂々としたサイズだけにXVに比べて後席、ラゲッジスペースともに余裕がある。また、2.0iを除くリニアトロニック(CVT)モデルにはX-MODEという、悪路の脱出性能を高める機能によって、スバル自慢のAWD性能とともに極悪路や雪道での走行性能には定評がある。SJ型フォレスターのリヤラゲッジ

 中古車価格は前期モデルで100万円台前半から手に入り、車格からすればお買い得感はバッチリだ。中古車の流通量もXVより遥かに多いから探しやすい。

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