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意外と知らない「ハイグリップタイヤ」って一体何? あえて選ぶメリットとは

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: ブリヂストン/ヨコハマタイヤ/Auto Messe Web

Sタイヤとの違いは? スポーツ走行で人気のハイグリップタイヤとは

 ハイグリップタイヤとはスポーツ走行に向けて作られた、摩擦力すなわちグリップ力に優れたラジアルタイヤのこと。とくにドライ路面では強烈なグリップ力を発揮し、コーナリング速度が上がることはもちろん、立ち上がりでは路面にパワーを確実に伝達。強いブレーキングでもロックしにくいなど、走りにおいては数多くのメリットが存在する。サーキット専用といわれる「Sタイヤ」や、最近のトレンドである「エコタイヤ」とは、いったい何がどう違っているのだろうか。

そもそもタイヤの種類を大別すると

 まずはタイヤを大まかにカテゴライズしてみよう。もっともスポーツ走行から離れた位置にいるのは、燃費や減りにくさなど経済性を重視したエコタイヤだ。ヨコハマBluEarth Aを装着したトヨタ・マークX

 次いでオールマイティな性能がウリの一般的なラジアルタイヤ。車重や仕様にもよるがスポーツ走行も十分に可能で、最近ではハイグリップラジアルに対し、セカンドグレードラジアルと呼ばれる場合もある。ブリジストンS007Aを装着したトヨタ86

 もっと上に位置するのが今回の主役である「ハイグリップタイヤ」で、サーキット走行をはじめ公認レースでも使用されるほどグリップ力が高い。ブリヂストン・ポテンザRE71RS

 コレより上に車検こそクリアできるもののサーキット用と考えていいSタイヤ、ドライ路面に特化した溝がないレース専用のスリックタイヤもあるが、大多数のドライバーにはあまり縁がない存在かもしれない。ヨコハマADVANA050

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