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高齢者でも「安全&エコ」に運転できる! ぜひ標準装備してほしい「機能」7つ

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TEXT: 青山尚暉(AOYAMA Naoki)  PHOTO: Auto Messe Web

  • 装備のイメージ

  • 新型ヴェゼル
  • オートブレーキのスイッチ
  • 踏み間違い防止イメージ
  • ACCの走行イメージ
  • ブラインドスポットモニターの表示
  • 平均燃費計
  • オペレーターサービスボタン

実際に使用して良かった機能や装備を紹介

 最近のクルマには、さまざまな先進運転支援機能、便利装備が付いているが、まだまだすべてのクルマに、すべての機能や装備が普及しているわけではない。そこで、あったら絶対便利で快適で安心できる機能、装備を紹介したい。できればこれから発売されるすべてのクルマに付けてほしいと思えるものだ。

電子パーキングブレーキ&オートブレーキホールド

 まず、普段の運転やドライブで絶対的に役立つ機能として、電子パーキングブレーキとオートブレーキホールド機能を挙げたい。しかし、電子パーキングブレーキを採用しているクルマは増えてきたものの、手動も少なくない。つまり、自身でかける、解除するスイッチ操作が必要だと、けっこう面倒くさい。できればシフトをPに入れると自動でパーキングブレーキがかかり、シフトをDレンジに入れてアクセルを踏むと解除される全自動が望ましい。

オートブレーキのスイッチ

 オートブレーキホールド機能は筆者自身、電子パーキングブレーキとともに不可欠と思っている機能だ。信号待ち、渋滞時、スーパーマーケットなどの料金所で一時停止する際、ブレーキを踏み続けなくてよいブレーキのホールド機能であり、右足の疲労はもちろん、靴底の減り(!?)防止にも効果絶大。それがないクルマには乗りたくないほどだ。

 だが、国産車のほとんどはエンジン(電源)OFFで機能が解除される。つまり、次回、スタートする際、あらためてスイッチをONにする必要がある。輸入車はまずメモリー付きで、一度ONにすれば機能は継続し、便利。国産車では、ホンダ車の場合、やっとヴェゼルからメモリー付きになっているという具合だ。素晴らしく便利な機能だけに、電子パーキングブレーキ付きの全車に“メモリー付き”オートブレーキホールド機能を装備してほしい。

新型ヴェゼル

ブラインドスポットモニター

 ブラインドスポットモニターも装着車が増えているが、まだまだ低価格のクルマには装備例が少ない(マツダ・デミオ、マツダ2は早期から採用。偉い)。これは自車の後ろ側方から近づいてくるクルマを検知し、知らせてくれる機能。高速走行時のレーンチェンジではもちろん、一般道の車線変更時にも効果絶大だ。

ブラインドスポットモニターの表示

 この機能のおかげで何度も接触事故を防げた経験があるほどだ。軽自動車だと車体後部にセンサー類を置くスペースがないため、採用しにくいと言われているが、そこは巧みなアイデアで解決してほしいものだ。

平均燃費計

 今では多くのクルマのメーター内に表示してくれる燃費計だが、本当に必要なのは瞬間ではなく平均燃費計と考える。そしてその平均燃費計の数値の表示は大きいほうが、じつはエコ運転に効果的なのである。

平均燃費計

 数字が大きければ見やすく、自然に視界に入り、例えば今19.9km/Lと表示されていれば、どうにかがんばって20km/Lに乗せたいという心理が働き、エコ運転にさらに気を使うようになるはずだからだ。平均燃費計の大きな表示は、燃費向上につながると思っているので、ぜひ、大きく表示してほしい。小さすぎると、老眼の高齢者には無意味になりかねない。

ブレーキ機能付きペダル踏み間違い抑制装置

 先進運転支援機能のひとつとして、高齢者の事故が多い、ペダルの踏み間違い抑制機能がついている。だが、なかには抑制だけでなく、ブレーキ機能まで付いているクルマも少なくない。できれば抑制だけでなく、ブレーキ機能まで付いていると、より安心・安全である。

踏み間違い防止イメージ

 このほか、今では装備されるクルマが多くなったACC(アダプティブクルーズコントロール)だが、これも全車速追従機能はもちろん、停止保持機能が付いていれば、ACCのありがたみをより強く感じる、渋滞時のペダル操作に関わるストレスが劇的に低減する。

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