クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB

クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

  • TOP
  • CUSTOM
  • さあ、年末の「クルマの大掃除」! 車内をキレイにする秘訣は「しゃがむこと」だった
CUSTOM
share:

さあ、年末の「クルマの大掃除」! 車内をキレイにする秘訣は「しゃがむこと」だった

投稿日:

TEXT: 近藤暁史(KONDO Akifumi)  PHOTO: Auto Messe Web編集部

クルマの大掃除「ここはやっとけポイント」+α!!

 普段から洗車などのボディケアはやっていても、すみからすみまで完璧にきれいにしている人はあまりいないだろう。忙しい日々、時間を割くことはなかなかできないし、単純に面倒だったりする。しかし、年末ともなると話は別だ。新年を気持ちよく迎えるため、リセットするのに最適なタイミングで、家ともどもクルマもきれいにしてやりたい。といっても、どこをどうすればいいのかわからない人も多いだろうし、闇雲にするのもダメ。今回は、年末ならばここはプラスしてやっておきたいポイントを紹介しよう。

開けられるところはすべて開ける

 一般的な洗車、そしてワックスやコーティングはいつもやっているとして話を進めよう。意外にできていないのが、細かい部分もきっちりと手を入れてやるということ。

 見えている部分をきれいにすることが多かったりするが、ポイントはドアだけでなく、ボンネットやラゲッジはすべて開けて、開口部だけでいいので汚れを落としてやるということ。また反対のドア側も裏側もきれいしてやろう。開口部を開けて綺麗にする 開口部というのは風によって汚れが入り込んでくるし、乗り降りや荷物の積み下ろし時にも汚れることが多いだけに、なおさらだ。さらに盲点となるのが給油口のフタで、ここも開けてなかをきれいにしてやる。見るとわかるが、こちらも砂ぼこりなどが入り込んでいることが多い。

すき間の汚れをかき出す

 開けられない部分、たとえばバンパーやライトのまわりなども汚れを取り除いてやる。すき間に入り込んでいるのでタオルや布で拭く程度では無理で、綿棒や毛先が柔らかい歯ブラシを使ってかき出すようにきれいにしていく。最初に見たドアまわりも同様だが、輪郭部分がきれいだと全体も締まって見える。隙間の汚れをかき出す

ガラスはフチまでピカピカに

 ガラスは日常的に拭いたりしてきれいにしているだろうが、問題はフチの部分。「居候、四角い畳を丸く掃き」的になりがちで、角やフチの部分は意外に汚れが溜まりっぱなしということも多い。最近のガラスは周囲が黒いのでなおさらだ。すみずみまできれいにすると、全体がクリアな印象になる。ガラスの隅も綺麗にする

ゴムや樹脂部分をツヤ出し

 最近のクルマはゴムのウエザーストリップや黒い未塗装の樹脂は減っているが、一部に残ってはいる。黒いところは黒くが基本なだけに、汚れを落としたら、保護ツヤ出し剤を塗っておく。ギラギラした輝きがイヤな場合は、乾拭きして余分な油分を取り除くと自然な輝きになる。褪せているゴム素材、樹脂などの艶出しもする

タイヤ&ホイールはやっぱり基本

 こちらは普段からやっている部分ではあるが、年末の大掃除ではとくに念入りに行いたい。ホイールはスポークの角はもちろん、裏側も手が届く限り洗ってやる。また、タイヤもタイヤワックスをいきなり塗るのではなく、ブラシなどでロゴ部分などに入り込んだ汚れをかき出してから塗ると、くっきりとする。こちらもギラギラするようなら、乾拭きで仕上げると自然な輝きが楽しめる。おしゃれは足元からというのは、クルマにも言えることだ。ロゴマークまでブラシで念入りに

12

 

 

 

 

 

 

ranking

RECOMMEND

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

 

 

 

 

 

 

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

ranking

AMW SPECIAL CONTENTS