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懐かしのピックアップトラックが480psのハイパワーEVに! フォードの意外と巧妙な「温故知新」ビジネスとは

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TEXT: Auto Messe Web編集部 竹内耕太  PHOTO: Ford

  • フォードF-100エルミネーター・コンセプト

  • フォードF-100エルミネーター・コンセプト
  • ベース車両は1978年製フォードF-100ピックアップ
  • フォードは今後もアフターマーケット向けのEVソリューションを展開予定
  • フロントとリヤに駆動用モーターを搭載
  • 搭載する「Eクレート・モーター」は単体で販売される
  • クラシックカーをEVコンバートする新たな選択肢

SEMAでフォードが発表した「F-100エルミネーター・コンセプト」

 アメリカ・ラスベガスで11月2日~5日に開催されたカスタムカーの祭典「SEMAショー」に合わせて、フォードから1台のピックアップトラックが発表された。

「F-100エルミネーター・コンセプト」という名のこのクルマ、見た目はアメリカで昔よく走っていた懐かしいトラックだが、中身はフルEV化していてなんと最高出力480psを誇るハイパワーマシンになっている。今、フォードがこのようなコンセプトカーを世に問う意図とは?

全米ナンバーワントラック「フォードF-100」をカスタム

 この「F-100エルミネーター・コンセプト」のベースとなったのは、1978年製の6代目「フォードF-100」というピックアップトラック。F-100はこの世代で全米売り上げナンバーワンのトラックになり、以後、現在の14代目までその地位を保っている。つまり、アメリカ人にとっては「国民車」と言ってもいいシリーズなのである。F-100から派生した元祖アメリカンSUV「フォード・ブロンコ」をご存じの方も多いだろう。

ベース車両は1978年製フォードF-100ピックアップ フォードのレース部門「フォード・パフォーマンス」が製作したフル電動のコンセプトカー「F-100エルミネーター」は、フロントとリヤに駆動用モーターを搭載した4輪駆動で、前後合わせた最高出力は480ps、最大トルク87.5kg-m。笑ってしまうほどのハイパワーを与えられている。

フロントとリヤに駆動用モーターを搭載

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