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アウトドアの相棒「ハンターカブ」の凸凹タイヤを交換!「自転車用のスピードメーター」をあえて取り付けた理由とは?

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TEXT: 阿部忠雄  PHOTO: 阿部忠雄

ハンターカブにも使える「サイクルコンピューター」

 そんなときにいつも利用するのがサイクルコンピュータ、略して「サイコン」です。有線式の速度計ですが、タイヤの周長と回転数から最高速度、走行距離、積算距離、平均速度、走行時間などを正確に記録、表示してくれます。とてもコンパクトで取り付けも簡単なので、自転車に限らずいろいろな場面で利用しています。

 では、走行中でも操作しやすいように、左グリップ近くにサイコンを取り付けるための金具を加工します。メーターチェックをするだけの一時的なものなので簡単な工作です。

 タイヤの回転数をカウントするセンサーには、リードスイッチが使われています。マグネットが接近すると離れていたリード部が接触して通電する仕組みです。

 サイコンの取説どおりに、センサーとマグネットの間隔を5mm以内に設置できるポイントを決めます。フロントのブレーキケーブルにセンサーをタイラップ2本で固定したら、スポークにマグネットをネジ留めして、走行中にマグネットが飛ばないようにボンドで補強しました。

 次にメジャーを使ってフロントタイヤの周長を計ります。約183.5mmあったので、サイコンに周長183とセットして準備完了、実験スタートです。

テスト結果はバッチリ!

 サイコンの数字とスピードメーターの針を見比べながら約85kmほどテストツーリングをした結果、自分のカブのメーターがかなり正確だということがわかりました。どの速度域でも、サイコンの示すスピードより若干速い(3km/hくらい?)数字を指していました。同時にオドメーター(走行距離積算計)も大ハズレすることなく、信用できる数字をカウントしていることが確認できました。

 フロントタイヤを2.50-17にスケールダウンしたときのデータもあったら面白かったのですが、残念ながらそのころはサイコンを持っていませんでした。ハンターカブ純正の小さなかわいらしいスピードメーターですが、誤差も少なく信頼して走れるモノだということがわかっただけでも大きな収穫でした。

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