「ポルシェ911 RSR」2台を1週間で完璧レストア! ワークスチームの仕事ぶりがスゴすぎた (1/2ページ)

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「ポルシェ911 RSR」2台を1週間で完璧レストア! ワークスチームの仕事ぶりがスゴすぎた

この記事をまとめると

  • WEC今シーズンにポルシェ911 RSRで参戦した「ポルシェ・マンタイ」
  • 最終戦直前の1週間で2台をフルレストアした整備チームを紹介
  • ワークスチームならではの用意周到さと集中力は圧巻

スペアパーツはコンテナ6個分をつねに用意

 9時30分、前日の激しいレースで受けた2台のダメージをまずはチェック。タイヤラバーの跳ねた跡や他車との接触跡が生々しい。10時からチーム全体でブリーフィングを行ったら、早速に作業開始だ。

レース翌日、タイヤラバーの跡も生々しい

「ボディとサスペンションをバラして、パワートレインを抜くのに約40分。クルマに残っているのは燃料タンクと電装系、インテリアのコンポーネントぐらい」と、チーフクルーのトビアス・ハンソニスは説明する。

チームクルーのトビアス・ハンソニス

 この状態からあらゆるパーツが清掃クリーンアップと同時に、手と目でチェック。もし不具合があれば各部門のエキスパートが呼び出され、交換かリペアかの判断が下される。空力に影響を及ぼすため、カーボンのボディパネルも念入りにチェックしていく。バーレーンの気候なら、現場で補修したレイヤーが固まるのも早いそうだが、ドライヤーやオーブンなら2時間もあれば望みの硬度にできるのだそうだ。

カーボンパーツの専門家ウルリヒ・パスハウス フロント側の車体下部のスキッドプレートのように、路面にあたること、摩耗することが前提のパーツもあるが、約5000点もの交換パーツは約6個のコンテナに収めて、レースウィークのサーキットに持ち込まれる。

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