残存台数は200台以下? 知られざる「国産コンプリートカー」4選 (1/2ページ)

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残存台数は200台以下? 知られざる「国産コンプリートカー」4選

この記事をまとめると

  • かつて国産メーカーが販売したコンプリートモデルを紹介
  • なかにはとても希少なモデルも存在する
  • 中古車で見つけたら即買い?

スカイラインオーテックバージョン

 日産車をベースに数々のコンプリートカーを手掛けているオーテックジャパン。そのオーテックジャパンが1992年に世に送り出したのが、4ドアのR32スカイラインをベースにしたコンプリートカーがスカイラインオーテックバージョンです。スカイラインオーテックバージョン GT-Rに搭載されていたRB26DETTエンジンをNA化し、専用チューニングを施して最高出力は220psを発生。そしてそのパワーは後輪だけではなく4輪駆動システムアテーサET-Sを介して路面に伝えられるという、GT-R譲りのメカニズムが採用されたコンプリートカーでした。スカイラインオーテックバージョンのエンジン しかし、搭載されたエンジンがNAエンジンでパワー的にはGT-Rに劣っていたり、ATしか設定がなかったりといささか大人し目なパッケージが裏目に出てしまったのか、後年に登場したR33型の4ドアセダンGT-R「GT-R40thアニバーサリー」と比べるとあまり知名度が高くない存在となってしまいました。スカイラインオーテックバージョンのインテリア

TRD2000

 1994年に登場したTRD2000は7代目カローラをベースにTRDが仕上げたコンプリートカーで、限定99台で販売されました。しかしながら実際の販売台数は99台に満たなかったそうです。TRD2000の外観 専用のサスペンションや外装パーツなどが装備されているのはほかのコンプリートカーと変わりありませんが、TRD2000の最大のポイントはエンジンにあります。カローラの通常ラインアップのスポーツグレードは、1.6Lのスポーツエンジン5バルブの4A-GEを搭載していましたが、TRD2000は通常ラインアップになかった2.0Lの3S-GTエンジンを搭載。TRD2000の外観「2.0L以下の同一メーカーのエンジンなら載せ替えが可能」というレギュレーションで争われていた当時のJTCCレースを彷彿とさせるものでした。しかし、購入のハードルが高かったためか、希少な存在となりました。TRD2000のエンジン

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