なんとR33GT-Rが2728万3200円! 北米のオークションで落札された日本車4台の驚きの価格 (1/2ページ)

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なんとR33GT-Rが2728万3200円! 北米のオークションで落札された日本車4台の驚きの価格

この記事をまとめると

  • オークションハウス「サザビーズ」が主催するオークションで国産旧車が高騰中
  • ネオクラシック系は新車並みの価格が付けられている
  • 昨年、出品された国産車を紹介

1995年式日産スカイラインGT-R(R33)

 R33型の日産スカイライン GT-Rは、第2世代GT-Rの2番手として登場した。安定した速さを得るために、先代モデルにあたるR32型GT-Rよりもホイールベースが105mm延長され、重量配分や車体剛性といった部分も改善された。だが、この仕様変更が熱心なGT-Rファンからは不評だった。エンジンは名機RB26DETTを搭載し、ブレンボ製ブレーキキャリパーを全車標準装備していたが、一部のクルマ好きは車体が肥大化されたことに不満だったのだ。日産スカイラインGT-R(R33)

  第2世代GT-Rの1番手として1989年に登場したR32型GT-Rは4万4000台近くも生産された大ヒット作となり、1999年にデビューした3番手のR34型GT-Rはふたたびボディが小さくなったことで、熱心なGT-Rファンも認める存在となった。とくにR34型GT-Rは、スカイラインの名を持つ最後のGT-Rとして、もはや神格化されているといっていい(R32型GT-Rもカーマニアの間で神のような存在となっている)。日産スカイラインGT-R(R33)

 このR33型GT-Rは1995~1998年まで生産され、ル・マン24時間耐久レースにも参戦したが、R32型GT-R、R34型GT-Rと比較すると総じて不遇だった。 しかし、である。一時期、筆者の弟がR33型GT-Rに乗っていたことがあったので、貸してもらって幹線道路で走らせたことが多々あるが、どのようなシチュエーションでも快速かつ乗りやすく、素晴らしいスポーツカーだと心底思った。日産スカイラインGT-R(R33)

 R33型GT-Rが一台あれば、買い物や送迎といった日常の使用から、ロングツーリング、サーキット走行までをこなせるぞ、とも思ったので、たまに中古車価格をチェックしていた。だが、まさか2021年8月14日にアメリカ合衆国カリフォルニア州モントレーで行われたRMサザビーズ モントレー・オークションにて、1995年式の日産スカイライン GT-R(ボディカラー:ミッドナイトパープル)が、23万5200ドルで落札されるとは夢にも思わなかった。1ドル:116円で換算すると、なんと2728万3200円という金額である。日産スカイラインGT-R(R33)

 2020年にアメリカに輸入され、各部がオリジナル状態で、走行距離がわずか4万6100kmらしいが、2700万円以上とは驚きだ。これで、R33型GT-Rも、手元に残しておけばよかった、安いうちに買っておけばよかった、と誰もが思うクルマに昇華したと言えるのかもしれない。

1993年式トヨタ・セラ

 RMサザビーズは各地のオークションでヤングタイマー/国産車を扱っている。2021年9月3日にアメリカ合衆国インディアナ州オーバンフォールで行われたRMサザビーズ オーバンフォール・オークションでは、1993年式のトヨタ・セラが落札された。トヨタ・セラ

 グラッシーキャビンとバタフライドアを特徴としていたセラは、トヨタ・スターレットをベースとして製作された3ドアクーペ。車重が増えたことに対応し、スターレットで主流だった1.3リッター仕様ではなく、よりパワフルな排気量1.5リッターの水冷直列4気筒DOHC16バルブエンジンを積んでいた。トヨタ・セラ

 1990年にデビューしたこの珍車(迷車でも正解)を出品したのはケイマン・アイランド・モーターミュージアムで、日本で見慣れた右ハンドル仕様だ。落札金額は1万8150ドルで、1ドル:116円で換算すると210万5400円であった。トヨタ・セラ

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