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エンジンの程度じゃなかった! プロが教える「旧車選び」の意外な優先事項

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TEXT: 近藤暁史(KONDO Akifumi)  PHOTO: Auto Messe Web

  • 旧車のイメージ

  • ハコスカ
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  • 旧車のボディのイメージ
  • 旧車のエンジンのイメージ
  • 板金のイメージ

安く買って自分で仕立てればいいと思っても……

 旧車の高騰はもはやお馴染みになっていて、なかなか手が出しにくい状態になっているし、高い=極上でもないのでは? という不信感もあったりする。いずれにしても、なんとかドツボにはまらずに楽しみたいという思いもある。

 そこで思うのが、ベース車から仕上げればいいのではないかということ。程度が悪い個体をあえて買って、それを仕上げれば素性はわかっているので安心できるのは事実だ。もしかしたら安く仕上げられる可能性も……。

メカ系を重視するのかボディを重視するのか

 では実際どうかというと、これが難しい。オススメしないというわけではなく、肝心のベース車選定がシビアだからだ。意見としては大きく分けてふたつ。ボディは部品がなくても切った貼ったで直せるので、メカの程度を優先したほうがいいという意見。対して、ボディが腐っていると直すのが大変で、メカは部品を取り替えていけばいいのでボディの程度を優先したほうがいいという意見となる。

旧車のボディのイメージ

 もちろん両方とも良ければベストだが、そうなるとレストアベースというよりも、程度が悪いただの旧車になってしまう。不動だったり、腐食していて大幅に手間(つまりレストア)をかけてやる必要があるからこそ、ベース車選びが大事ということになる。

旧車のエンジンのイメージ

 メカとボディ、どちらを優先するかというのは旧車を得意とするプロでも意見が分かれるところ。理由としてはどちらの意見も納得はできるし、レストア前提で考えれば正解だろう。

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