ギリギリ庶民でも買える! 「フェラーリ」「アストンマーティン」「ロールス・ロイス」が仕立てた「小粒コラボ車」4台 (1/2ページ)

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ギリギリ庶民でも買える! 「フェラーリ」「アストンマーティン」「ロールス・ロイス」が仕立てた「小粒コラボ車」4台

この記事をまとめると

  • 「アバルト695」は同じイタリアのフェラーリやマセラティとコラボ
  • トヨタ「iQ」をアストンマーティンが仕上げた「シグネット」
  • ミニ×ロールス・ロイスという驚きのコラボモデルも

アバルト695トリブート・フェラーリ

 元はチューナーで往年の小排気量クラスの雄だったアバルトと、大排気量かつ総合カテゴリーの王者だったフェラーリ。ともにイタリアのモータスポーツの伝説ながら、同じフィアット・グループ傘下ゆえに実現したイタロ・イタリアーノな夢のコラボは、2009年フランクフルトショーで発表された。

アバルト695トリブート・フェラーリ

 当時もっとも戦闘的だった「フェラーリ430スクーデリア」同様、黒い縁どりのあるシルバーの2本ストライプとオバフェンボディ、4ポッドキャリパーのブレンボブレーキが奢られている。アセットコルサ同様のギャレット製ターボ、エキゾーストシステムにはレコルト・モンツァを採用、1120kgの車重で180psを絞り出した。ふんだんにカーボンを用いたインテリアのみならず、ナポリのトラモンターノがあつらえたトラベルバッグ×2個が付くところまで、フェラーリ顔負けの仕様だった。

シルバーのストライプとオーバーフェンダーが与えられた

 日本で2010年に導入された当初の価格は569万5000円。レッドのほか、イエローにブルー、シルバーが計150台導入されたが瞬く間に完売した。2012年には日本限定の「695トリブート・フェラーリ“トリブート・アル・ジャポネ”」(609万5000円也)が50台のみ追加され、売上の一部が東日本大震災の復興支援に寄付された。

ふんだんにカーボンを用いたインテリア

アバルト695エディツィオーネ・マセラティ

 先述のアバルト×フェラーリの好評を受け、もうひとつのイタリアン・レーシング・レジェンドとのコラボが2012年パリサロンで発表された。フェラーリのときは「トリブート(=トリビュート、捧げるの意)」というネーミングだったが、マセラッティのときは「エディツィオーネ(=エディション、~版の意)」に。

アバルト695エディツィオーネ・マセラティ

 スパルタンな仕上がりだった前者と対照的に、マセラッティ版はカブリオをベースに、モデナ生まれの由緒正しくパワフルかつ瀟洒なグランツーリスモの雰囲気を再現。ベージュのポルトローナフラウ製レザーシートに、スモールカーらしからぬ3コート仕上げ塗装の深みあるボルドーが、ため息を誘った。

こちらはカブリオがベース

 2ペダルのMTモード付5速シーケンシャルMTAと180psのパワーユニット、4ポッドキャリパーブレンボに305mmローターという仕様は695トリブート・フェラーリと同じ。全世界499台限定で日本での価格は499万円、100台も割り当てられたが即完売。2年後に50台限定でグレーが追加されたが、このときは日本に正式導入されず、だった。

上質な雰囲気にパワフルなユニット

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