「クルマ」にお金を使うならその分「走れ」! 本体も消耗品も安い「走り込み訓練車」5台 (1/2ページ)

「クルマ」にお金を使うならその分「走れ」! 本体も消耗品も安い「走り込み訓練車」5台

この記事をまとめると

  • サーキットでドラテク磨くなら小排気量車に限る
  • コンパクトカーなら油脂類や燃費、部品代が安い
  • ランニングコスト抑えて走る回数を増やすのが正解

ワークスじゃなくても鍛錬には最適「アルト(HA36S型)」

 まずは先ごろ新型がデビューし、ひとつ前の世代になったHA36型アルトだ。ホットモデルのワークスとターボRSは動力性能が高く、チューニングパーツやノウハウも豊富。ノーマルから始まってブーストアップやタービン交換まで、テクニックやタイムの向上に合わせてカスタムできるだろう。アルトワークス

 中古車の価格は初期モデルなら100万円を切っているが、現行型にワークスが登場する可能性が少ないと言われており、今後は付加価値が付いて高騰する可能性は十分にある。ちなみにHA36型アルトはNAも注目株。ターボに比べれば絶対的なパワーは低いが、それだけに運転にごまかしが効かず、それゆえに練習になる。アルトターボRS

 パーツも大抵はワークス系から流用できるし、東北地方ではワンメイクレースも開催される予定だ。価格はMTが30万円~でAGSなら10万円台なんてケースもあり、車両本体にお金をかけたくないなら最高の選択肢だ。

10万円台の中古車価格が魅力「ミラ(L275型)」

 ダイハツのL275型ミラも10万円台で手に入る可能性があり、サーキットで人気な車種だけありパーツにも困らない。心臓部のKF型エンジンは58psのNAながら、低速トルクがあり失敗してからのリカバリーもラク。また長いホイールベースは高速コーナーの安定感に繋がるし、MTのほかに設定されていたCVTもスポーツ走行との相性は決して悪くはない。ダイハツ・ミラの走り

 人気があるのは3ドアだがファミリーカーとして使うなら5ドアでもいいし、他人と差別化するならスバルにOEM供給されていた『プレオ』を選ぶ手もある。

100万円超でもコスパ最高「スイフトスポーツ(ZC33S型)」

 普通車の現行モデルならZC33S型スイフトスポーツだろう。エンジンは先代の1.6Lから1.4Lにダウンサイジングされたものの、NAからターボへと変更されてスペックは140ps/23.4kgf-mへと向上している。ボディも6速MT車同士で比較すると80kgの軽量化を果たしている。4代目スイフトスポーツ

 潜在能力の高さからチューニングパーツのメーカーや有力プロショップが精力的に開発し、サーキットのタイムアタックだけじゃなくジムカーナなどの公認競技でも強さを見せつけている。価格は新車が153.6万円~で中古車なら120万円~と比較的格安。コストパフォーマンスを考えれば国産車・輸入車を問わずトップと言えるだろう。

サーキット走行するとオイル交換や消耗部品の新調などに、とにかくお金が掛かる。であるならば、練習機はとにかく安い車両を手に入れて、浮いたお金でサーキット走行の練習回数を増やすことがタイムアップへの近道。そんなコスパに優れた練習機にオススメのクルマとは?