60万円以下だったら多少のことは気にならない! アウトドア初心者向けの「国産激安SUV」のオススメ車種 (1/2ページ)

60万円以下だったら多少のことは気にならない! アウトドア初心者向けの「国産激安SUV」のオススメ車種

この記事をまとめると

  • 運転&キャンプ初心者には60万円以下の格安SUVがオススメ
  • ラフになりがちなキャンプ道具の車載には新車は避けたい
  • コンパクトSUVを選ぶなら最大で2名乗車前提で考えたい

初めてのキャンプで新車のSUV購入は愚の骨頂

 アウトドア初心者が、キャンプなどに出かけるのをきっかけに、今乗っているセダンやハッチバック車をアウトドアにぴったりなSUVに買い替える、または初めてのクルマを買う……ということはよくある話。しかし、初心者だからこそ(※運転初心者を含む)、新車でビシッとキメるのは無謀というもの。ダイハツ・ロッキーの荷室

 たとえ予算があったとしても、アウトドア初心者ならではの不慣れから、クルマの車内外をキズつけたり、汚すこともあるからだ。新車でそれじゃあ、ガッカリである。メルカリのテレビCMじゃないけれど、「新品でなくてもいいんじゃない!」である。つまり、クルマで言えば中古車。それも、アウトドアでガンガン使い、多少のキズがついても、汚しても気にならない、一世代前のSUVで十分と言える。ここでは気軽に手に入れられ、男臭さもあって60万円以下で買える中古車を取り上げることにする。

キャンプで便利なミドルクラスSUVが選び放題

 そこでまず紹介したい一世代前のSUVのなかで、今でも決して古さを感じさせないモデルがトヨタ・ヴァンガードである。2007年から2013年まで販売された、海外向けRAV4をベースにしたアクティブ&ラグジュアリーなクロスオーバーモデルだ。3列シートの7人乗りと2列シートの5人乗りを揃え、パワーユニットは2.4L 直4と3.5L V6があった。トヨタ・クルーガーのフロントスタイル

 当時のライバルは初代三菱アウトランダー、2代目日産エクストレイルなどだ。最大のお薦め理由は扱いやすいボディサイズ。全幅1815~1855mmはともかく、全長が4570mmと意外なほど短く、しかもクロスオーバーモデルだけに着座位置が高いため、運転のしやすさは文句なしなのである。V型6気筒1MZ-FEエンジン

 走破性についても、最低地上高190mmを確保しているから、本格SUV、クロスカントリーモデルほどではないにしても、悪路や雪道でも安心である。もちろん、お薦めは2列シートの5人乗り。理由はラゲッジルームの使い勝手で3列シートを上まわるからだ。60万円程度で買える中古車としては2009年~2011年モデルとなる。当時のアッパークラスのモデルだけに、装備も充実している。

上級モデルや本格派4WD搭載車も格安で狙える

 さらに安いモデルがいい、というなら、2000年に初代ハリアーをベースに発売されたトヨタ・クルーガーがある。中古車の平均価格は50万円程度で、しかし3.0L V6モデルが手に入ったりするから(2.4L直4もあった)なかなかだ。こちらも当初は2列シート5人乗りのみだったのだが、途中で3列シートを追加。その後、上記のヴァンガードにバトンタッチされたトヨタの上級クロスオーバーモデルである。ただ、さすがに10万kmオーバーの走行車が中心だから、しっかりとメンテナンスされてきたクルマを選ばないと、あとで苦労するかもしれない。トヨタ・クルーガー

 もちろん、アウトドアの定番車種と言える三菱アウトランダーも、2005年から2012年まで販売されていた初代モデルの中古車なら60万円以下でも余裕で手に入る。年式的には2009年モデルが上限になってしまうが、当時としては走破性ピカイチの本格派SUVである。走り/走破性/居住性/ラゲッジルームの使い勝手など、古臭さはあってもそれなりに満足できると思える。三菱アウトランダー

キャンプ人気で注目されるSUV。キャンプ道具も買ったしアウトドアのお供になる最初のSUV選びは中古がオススメ。なぜならキャンプ道具を車載するといくら注意してもキズを付けてしまうから。キャンプデビューで狙うべきは60万円以下のユーズドSUVの選び方を紹介