日本車なのに異国生まれ! ガイシャとも国産車とも違う魅惑の「逆輸入車」たち (1/2ページ)

日本車なのに異国生まれ! ガイシャとも国産車とも違う魅惑の「逆輸入車」たち

この記事をまとめると

  • 日本車なのに海外で生産された国産車を振り返る
  • 逆輸入されて日本市場でも販売された
  • 1990年ごろに販売された逆輸入車を紹介

日本仕様にはないエンジンやグレードが魅力

 一方で関東近辺なら神奈川県の厚木周辺、箱根、栃木といった、自動車メーカー各社のお膝元、テストコース周辺では、文字通り本家本元の自車銘柄や、ライバル車のテスト車両にナンバーを付けて走らせているケースもあり、日本ではあまり見かけないモデルが走っているところを目撃することもある。明らかに自動車メーカーのテスト車両と思われる場合は、もしも顔見知りの開発メンバーが乗っていたら無遠慮にジロジロと見るのも申し訳ないので、見て見ぬフリをしているが……。

 テスト車両の話は文脈から逸れてしまったが、オーナードライバーが乗れる逆輸入車は、個人輸入であれ、専門業者の扱いであれ、日本の路上で乗れるように保安基準、法規にミートさせた状態にすることで晴れて乗ることができる。晴れて乗ることができれば、左ハンドルであったり、日本仕様にはないエンジンやグレードだったりと、そうした個性が楽しめるところが魅力になる。

 そういえばかつては、海外仕様の車名エンブレムやランプ、グリルといったパーツを取り扱うカーショップがあった。コダワリ派のクルマ好きは、そうしたショップからパーツを仕入れては自分のクルマに装着して、逆輸入車気分を味わったりしていた。

かつて自動車メーカー自身が自社の販売車種に加えた、いわば“正規輸入の逆輸入車”があった。例えば、ホンダならアコード、トヨタならセプター、日産ならプリメーラといった「あったあった」と思える車種もあるはずだ。ここではあらためて逆輸入された日本車を振り返る。