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新型アトレーの寝室&風呂つき車中泊仕様にラグジュアリー仕様まで! ダイハツの展示が今年も本気だった【大阪オートメッセ2022】

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TEXT: 小鮒康一(KOBUNA Koichi)  PHOTO: Auto Messe Web編集部 竹内耕太

  • 寝室という位置付けのルーフテント
  • デッキ部分はバスタブ
  • 存在感のある専用バンパー
  • ルーフはブラックにした2トーン
  • 歴代アトレー&ハイゼットも勢ぞろい

新型アトレーべースのド派手なカスタム車がお出迎え

 毎年、予想を大きく超えるようなカスタマイズ車両を出展しているダイハツブース。メーカーでありながら、というかメーカーだからこそ可能なカスタマイズカーでわれわれを毎年楽しませてくれているのは、すでにYouTubeなどでもお馴染みのデザイナー、米山氏の手腕によるところが大きいのは言わずもがなだ。

アトレー デッキバン キャンパーVer.

 そんなダイハツブースでは、昨年末にフルモデルチェンジを果たしたばかりの「アトレー」をベースとした2台の車両がお出迎え。なかでも印象的なのは、ルーフにポップアップテントを備えた「アトレー デッキバン キャンパーVer.」だろう。

アトレー デッキバン キャンパーVer.

 待望のターボモデルが追加となったデッキバンをベースに、キャンパー仕様としたこのモデルは「4LD軽」をコンセプトに、フロントシート、リヤシート、寝室(ルーフテント)、浴室が備えられているのだ。

寝室という位置付けのルーフテント

 クルマに浴室とは驚きだが、デッキバンならではの後部の荷室に住宅用のバスタブを設置することでそれを実現。もちろん排水溝は車外に繋がっているという芸の細かさである。

デッキ部分はバスタブ

アトレー プレミアムVer.

 そしてもう1台のアトレーベースのカスタマイズモデルは「アトレー プレミアムVer.」で、こちらはバンモデルのみとなったアトレーに商用車とは思えない高級感をプラスした仕様。

アトレー プレミアムVer.

 エクステリアは高級感溢れるパールホワイトと、重心の高さを視覚的に打ち消すブラックルーフの2トーンカラーという仕立て。専用バンパーやホワイトのシート表皮をプラスすることで、シックでプレミアムなイメージにまとめ上げている。

存在感のある専用バンパー

 どちらもアトレーがベースでありながら、まったく異なるアプローチでより魅力的なモデルに仕上がっている点は、ぜひ現地で確認していただきたいクオリティだ。

ルーフはブラックにした2トーン

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