災害時にもアウトドアにも最強のクルマの100Vコンセント! 覚えておきたい「限界」4つとは (1/2ページ)

災害時にもアウトドアにも最強のクルマの100Vコンセント! 覚えておきたい「限界」4つとは

この記事をまとめると

  • バッテリー駆動が可能なモデルは100V/1500Wコンセント採用が増えた
  • アウトドアなど外出先で家電が使えるようになる便利機能
  • デメリットもあるので使用する際は注意が必要だ

使いたい家電の消費電力は要チェック

 だが、当然、AC100V/1500Wコンセントでは1500W以上の電力は使えないし、コンセントがふたつあったとしても、使用する家電品の総消費電力が1500Wを超えることはできない。また、バッテリーが規定レベル以下になると、ハイブリッド、PHV(PHEV)の場合はエンジンが始動する。エンジンオフで永遠に電気を持ち出せるわけではないから、アウトドアやキャンプでAC100V/1500Wコンセントを使う際は、エンジン始動による周囲への迷惑については熟慮する必要がある。

キャンプなどでの使用想定イメージ

 注意したいのは、BEVのAC100V/1500Wコンセントだ。ハイブリッド、PHV(PHEV)では、AC100V/1500Wコンセントによって電気を使い、バッテリーが減っても、エンジンで発電できる(ガソリンがある限り)。しかしBEVで無茶にAC100V/1500Wコンセントを使うと、ただただバッテリーを消費することになる。駆動のためのバッテリーがカラにならないようなヒューズ機能はあるにせよ、すぐに充電できる環境になければ、発電するためのエンジンをもたないがゆえに注意が必要だ。

 話をまとめると、AC100V/1500Wコンセントでできることは、

1:車内外で家電品を使うことができる
2:ワーケーションなどで使うノートパソコンの充電が移動中や停車中にできる
3:災害時などでは、家に給電することができる
4:ハイブリッドやPHV(PHEV)であれば、発電のためのエンジンを持っているためバッテリー消費にそれほど気遣う必要なく電力を使うことができる

アウトドアやテレワークなど、自宅以外での活動でも大活躍してくれるのが「AC100V/1500Wコンセント」だ。ハイブリッド車や電気自動車などに採用されており、家電も使えるとして人気の装備だ。しかし、だからといって万能ではない。気をつけるべきポイントを解説する。